ペットのための災害時の準備

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ページ番号1004259  更新日 2022年12月28日

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災害時の大きな混乱の中、ペットを守れるのは飼い主さんだけです。
災害時にもペットと安心して過すごせるよう、普段からの準備をしましょう。

準備1.ペット用の防災用品

災害時にはペット用品が手に入りにくくなります。ペットに必要なものは、いつでも持ち出せるよう普段から用意しておきましょう。

<防災用品の例>

  • ペットフードや水(少なくとも5日分できれば7日分以上)
  • 常備薬、療法食
  • ケージ、キャリーバッグ、首輪、リード、洗濯ネット(猫の場合)
  • ペット用の食器
  • トイレ用品(ペットシーツ、猫砂、消臭剤など)
  • タオル、ブラシ、おもちゃ
  • ガムテープ(ケージの扉が開かないよう固定するなど多目的に使用)
  • ペットの情報(ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけ動物病院など)
  • ペットの写真(迷子になった場合に必要)

※特に、ペットの命や健康にかかるものは優先して用意しましょう。

準備2.所有者明示

災害時の混乱の中では、ペットが迷子になることもあります。飼い主を分かるようにしましょう。

<所有者明示の例>

  • 犬の鑑札と狂犬病予防注射済票を装着する。
  • 首輪やハーネスに迷子札をつける。
  • マイクロチップなどを利用する。

準備3.しつけ

緊急時に迅速に非難できるように、また、他の人の迷惑にならないように基本的なしつけをしておきましょう。特に飼い主の指示でキャリーバックに入るよう慣らすことは必要です。

<迷惑にならないためのしつけ>

  • 「お座り」「伏せ」「待て」「おいで」などの基本的なしつけを行う。
  • ケージやキャリーバックの中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく。
  • 人や他の動物を怖がったり、攻撃的にならない。
  • 不必要に吠えない。
  • 決められた場所でトイレができる。

準備4.健康管理

災害時には、他のペットや人との接触が想定されます。日頃から、健康で清潔な状態を保ちましょう。

<健康管理の備え>

  • 狂犬病予防注射のほか、各種の感染症予防ワクチンを接種する。
  • ダニやノミの駆除を行い、体を清潔に保つ。
  • 犬フィラリア症などの寄生虫の予防、駆除を行う。
  • 不妊去勢の手術を行う。

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お問い合わせ

福祉保健部 富山市保健所 生活衛生課監視係
電話:076-428-1154

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保健所生活衛生課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1154
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