ロタウイルス感染症

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ページ番号1004053  更新日 2022年12月28日

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どんな病気?

ロタウイルスによる胃腸炎は、乳幼児期(0~6歳頃)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。主な症状は、水様の下痢、嘔吐、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると点滴が必要となったり、入院が必要となることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。ロタウイルスワクチンの接種を受けることで重症化予防にも効果があるとされています。

ワクチンについて

2種類のワクチンがあり、どちらも経口(飲む)生ワクチンです。いずれか同一のワクチンで接種を完了する必要があります。

  • ロタリックス(1価ワクチン)
  • ロタテック(5価ワクチン)

予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なりますので、他のワクチンとの接種スケジュールなどを考慮して選んでください。
副反応として、接種を受けてから1~2週間の間は腸重積症に注意が必要です。

接種の年齢・間隔・回数について

接種年齢

  • ロタリックス:出生6週0日後から出生24週0日後まで
  • ロタテック:出生6週0日後から出生32週0日後まで

※「出生○日後」とは…出生日の翌日を1日後として算出します。

間隔および回数

  • ロタリックス:27日以上の間隔をおいて2回、経口接種
  • ロタテック:27日以上の間隔をおいて3回、経口接種

〈注意事項〉
初回接種は、出生14週6日までに受けてください。

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このページに関するお問い合わせ

保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1152
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。