![]() | 自立支援医療費助成制度(育成医療費) |
育成医療は、身体に障がいのある児童又はそのまま放置すると将来障がいを残すと認められる疾患がある児童で、その障がいを除去・軽減する手術等の治療によって確実に効果が期待できるものに対して、その障がいの除去・軽減に必要な医療に係る自立支援医療費の支給を行うものです。
育成医療に該当する医療費(保険適用分のみ)の一割が自己負担となります。ただし、「世帯」の所得状況に応じて月額自己負担上限が設定されます。また、一定所得以上に該当する場合は、育成医療給付の対象外となります。
次の1から4の全てに該当するお子さんが対象となります。
(1) | 視覚障がい | 白内障、先天性緑内障 斜視は、手術等 |
(2) | 聴覚障がい | 先天性耳奇形は、形成術 高度難聴は、人工内耳埋込術 |
(3) | 言語障がい | 口蓋裂等は、形成術 唇顎口蓋裂に起因した音声・言語機能障がいを伴う者であって、鼻咽腔閉鎖機能不全に対する手術以外に歯科矯正が必要な者は、歯科矯正 |
(4) | 肢体不自由 | 先天性股関節脱臼、脊椎側彎症、くる病(骨軟化症)等に対する関節形成術、関節置換術、及び義肢装着のための切断端形成術など |
(5) | 内部障がい | |
<心臓> | 先天性疾患は、弁口 心室心房中隔に対する手術後天性心疾患は、ペースメーカー埋込み手術 | |
<腎臓> | 腎機能障がいは、人工透析療法、腎移植術(抗免疫療法含む) | |
<小腸> | 小腸機能障がいは、中心静脈栄養法 | |
<肝臓> | 肝臓機能障がいは、肝移植術(抗免疫療法含む) | |
<免疫> | HIVによる免疫機能障がいは、抗HIV療法、免疫調節療法、その他HIV感染症に対する治療 | |
<その他の先天性内臓障がい> | 先天性食道閉鎖症、先天性腸閉鎖症、鎖肛、巨大結腸症、尿道下裂、停留精巣(睾丸)等は、尿道形成、人工肛門の造設などの外科手術 |
※ 受診できる医療機関は指定されています。
必要書類を、保健所保健予防課または市内各保健福祉センターへすみやかに提出してください。事前申請を原則とします。
申請に必要なものは、自立支援医療(育成医療)の給付についてを確認してください。
その他不明な点は、お問い合わせください。
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富山市福祉保健部 保健所保健予防課 結核・感染症係 |
電話番号 076-428-1152 |
Eメール hokenjyoyobo-01@city.toyama.lg.jp |