エボラ出血熱
エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症で、中央アフリカや西アフリカの国々で流行が確認されています。
1. 感染経路
エボラウイルスに感染し症状が出てる患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に触れた場合に、ウイルスが粘膜や傷口から侵入し感染します。
※インフルエンザ等とは異なり、咳やくしゃみでは感染しません。
流行地域へ渡航する必要がある場合は、基本的な衛生対策(手を洗う、病人・動物との接触を避けるなど)を確実に行い、エボラ出血熱を含め様々な感染症にかからないように注意しましょう。
2. 症状等
- 潜伏期間:2から21日(多くは7から10日)
- 症状:突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛など
次いで嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)など
ワクチンや治療法はなく、その症状に応じた治療(対症療法)を行います。
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