![]() | 脳脊髄液減少症 |
「脳脊髄液減少症」とは、スポーツ外傷や交通事故など、体への衝撃によって脳脊髄液が漏れ続けることによって、脳脊髄液が減少し、頭痛、頚部痛、めまい、不眠、記憶障害などの様々な症状を引き起こす病気といわれています。現在、病気の原因を含めて医学的な解明が進められている段階であり、現時点では診断基準や治療方法が確立されていません。
スポーツ外傷や交通事故などにあった後、頭痛やめまい等の症状が見られる場合には、安静を保ちつつ、医療機関へ受診するなどの適切な対応が大切です。
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究(厚生労働省)(外部リンク)