【六神丸】
(ろくしんがん)

 中国上海地区におよそ300年以前より伝わる伝統的家庭薬で、明治時代、我が国にもたらされ、富山家庭薬の代表的な薬です。メーカーは50〜60社ある。
[効能]  どうき、いきぎれ、気つけ、又古くは「心臓病、気付、盗汗、風引」の薬効を書いたものもある。
[成分]  牛黄、麝香、蟾酥、動物胆、人参、真珠、その他に沈香、羚半角、竜脳、サフラン、鹿茸、黄連等を配合したものもある。