【シャクヤク】 |
(芍薬・シャクヤク) キンボウゲ科 |
中国、韓国、シベリアなどに自生。観賞用並びに薬用に栽培される多年草。 根は褐色〜赤褐色。紡錘形で10数本の根をつける。 |
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[生薬] | 10月〜11月に根を掘り上げて水洗いしそのまま乾燥したものを赤芍(セキシャク)という。コルク層を除いて天日乾燥または蒸して乾燥したものを白芍(ビャクシャク)という。 | |
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[薬用] | 芍薬(シャクヤク)は収れん、鎮痛、浄血薬で筋肉のケイレン、疼痛、腹痛、下痢、婦人浄血などに3〜6gを水500ccで煎じ1日3回温服する。 | |
[成分] | 根に配糖体ペオニフロリン、オキシペオニフロリン、アルビフロリン、及び ベオニフロリゲン等を含む。 |