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すべてのこどもや若者たちが幸せに暮らせるように、常にこどもや若者にとって、最もよいことは何かを考え、行政だけではなく、地域や企業も含め社会全体で支えていくことです。市では、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会の実現を目指しています。

今号では、以下の4つの取り組みについて紹介します。
富山市に住むこどもや若者の声を集めて、みんなが安心して楽しく暮らせるまちづくりを進めるためにアンケートを実施しています。意見をいただくことで、よりよい支援やまちづくりを進めていきます。
県と富山市では、11月に、こどもたちの声を政策に反映させることを目的に、意見表明交流会を開催します。市内の小学6年生~中学3年生のこどもたちが、市長や知事と日頃感じていることなどを意見交換します。

「キッズゾーン」とは、こどもたちを交通事故から守るために、保育施設や小学校などの周辺に路面標示や看板などで、ドライバーに注意を呼びかける区間です。こどもたちが安心して道路を横断できるよう県内では初めて、昨年12月にみやの保育所、宮野小学校周辺(婦中町地角)、今年7月に常盤台保育園付近(経堂)に整備しました。

こどもたちが安心して通行したり活動したりできるように、ドライバーの皆さんには安全運転を心がけていただきたいと思います。
常盤台保育園 古本園長
こどもまんなか社会を実現するためには、地域の皆さんで協力し支えていくことが大切です。今回は、柳町地域でこども食堂やさまざまな体験・交流の場を提供し、こどもたちが地域の人とつながる場所となっている「コミュニティカフェ空満」代表の坪坂さんに活動で大切にしていることや、こどもたちへの思いを伺いました。
コミュニティカフェ空満
代表 坪坂哲平さん
誰でも気軽に立ち寄ることができ、人と人がつながり心が満たされる場所を提供しています。みんなで食卓を囲んで食事を楽しむこども食堂のほか、大学生スタッフによる学習のサポート、地域の人やボランティアと行う野菜づくり、イベントの開催など、さまざまな活動を行っています。ここでは、年齢や立場は関係なく、こどもたちが思い思いに過ごせる場所になっています。
7年前に両親が「こどもたちの成長を、家庭や学校だけでなく、地域みんなで見守り、支えたい」という思いからこの活動を始めました。私は東京の大学に進学し、地元を離れて改めて地域の温かさを感じることができ、こどもたちを地域みんなで見守れる居場所を残したいと思い、卒業後は富山に戻り、この活動を引継ぎました。これまで富山で地域の方をはじめとしたたくさんの人に育ててもらったので、これからは若い世代と力を合わせながら、恩返ししていきたいです。
「出会い」と「気づき」と「感謝」を大切にしています。地域の人やボランティアスタッフなどたくさんの人と関わることで、こどもたちが気づくことや感じることがあると思います。そこから感謝の気持ちが生まれることで、人とのつながりや地域との関わりを大切にする心を育んでいきたいと思っています。以前利用していたこどもが大学生になり、こども食堂のボランティアサークルに参加していると報告に来てくれたときは、良い循環が生まれていると感じてとても嬉しかったです。
身近なこどもたちの声を聞くことで、その子がこれからも笑顔で元気に過ごしていくために、私たちに何ができるのか、見えてくることがあると思っています。学校には行きたがらない子が「ここには来たい」と言ってくれたり、普段は少食な子が、ここではおかわりをしてくれたりすることがあります。周りの大人が、こどもたち一人一人とまっすぐに向き合い、「一緒にこれをしよう」という小さな「やりたい」を受け止め、叶えることを積み重ねてきたからこそなのかなと感じています。これからも、こどもたちの笑顔のために、地域みんなで子育てし、こどもも大人もつながり、支え合える地域をつくっていきたいです。
医療・福祉・介護業
代表 柴田さん
職員のこどもは「こどもボランティア」として、施設利用者への絵本の読み聞かせや一緒に遊ぶなどの交流活動にも参加できます。こうした経験を通して、こどもたちが社会性やボランティア精神を育む機会にもなっています。職員同士の交流を目的とした食事会にもこどもと一緒に参加できるなど、職場全体で子育てを支える温かな雰囲気があります。
また、高校生ボランティアや実習生の受け入れにも積極的に取り組んでおり、これまでに看護大学へ進学した学生もいるなど、若い世代の将来の進路選択を支える取り組みも行っています。

クリーニング業
取締役 中村さん
地域のみなさんや保育施設から不用となったこども服や靴を回収し点検、綺麗にクリーニングした後、安価で必要なこどもたちに引き渡すサービスを行っています。
昔ながらのおさがりという文化を地域単位で広げ、物を大事にする心を育むきっかけになればいいなという思いでこのサービスを始めました。特に子育て世代のお客様からは「こども服や靴は買う時代からシェアする時代ですね」と言ってもらい、私たちの合言葉になっています。
そしてそのつながりを支えるお手伝いができ、コミュニティの役に立てることを誇りに思います。

こどもを対象としたイベントや、子育てをサポートする取り組みなど、「こどもまんなかアクション」の情報を募集しています。教えていただいた取り組みは、子育て支援サイト「育さぽとやま」で紹介します!
「こどもまんなか」の視点は、決して、こども・若者だけに限られるものではありません。こども・若者を中心に据えることは、地域の未来を育むことです。また、こども・若者が、周りに支えられながら幸せに暮らせる地域は、すべての人が幸せに暮らせる地域に繋がります。
皆さんも自分ができることから始めてみませんか
こどもまんなかの輪を広げていきましょう

本来こどもを守るべき保護者(親や親に代わる養育者)が、こどもの体や心を傷つけることをいいます。
(令和8年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語)
虐待を受けているこどもは、自分で助けを求めることが難しい場合もあります。「虐待かも?」と思ったら、ためらわずに連絡・相談してください。
未来を担うこどもの心と命を守り、“みんなニッコリ”な富山市をつくりましょう!
※一部のIP電話からはつながりません。
全国共通ダイヤル
(24時間対応・通話料無料)
児童相談所虐待対応ダイヤル
電話:189(いちはやく)
※お近くの児童相談所につながります。
地域の身近な連絡・相談窓口
(平日8:30~17:15)
こども健康課
電話:076-443-2038
