二次元コードをタップすると、
詳細ページをご覧いただけます。

特集
「聞こえ方」に不調を感じていませんか?

加齢以外の原因(特別な病気や外傷)がなく、年齢を重ねることで少しずつ聴力が低下していく現象を「加齢性難聴」と言います。本人の自覚がないまま徐々に進行することが多いのが現状です。

お問い合わせ 長寿福祉課 電話:076-443-2061

例えば、このような経験はありませんか?

会話をしているときに聞き返すことが増えた

もう1回言ってくれる?

相手の言ったことを聞き取れず、
内容を推測で判断することがある

あのことを言っているのかしら…

家族にテレビやラジオの音量が大きいと注意される

車の接近に気が付かないことがある

病院などの窓口で呼ばれても気が付かない

\ 耳鼻科の医師に聞く /
加齢性難聴の特徴や認知症との関係

富山県耳鼻咽喉科医会長
伊東耳鼻咽喉科クリニック
医師 伊東いとう宗治むねはるさん

加齢性難聴は誰にでも起こりえます

個人差がありますが、40歳頃から聞こえにくさを感じる人が出てきて、65~75歳で3人に1人、75歳以上で半数以上が難聴を自覚すると言われています。
急に聞こえなくなるわけではなく、年齢とともに徐々に聴力が落ちるため、自覚がなく進行する方が多いのが特徴です。

年1回聴力をチェックしましょう

難聴の進行を防ぐためには、毎年聴力検査を受けて聴力をチェックすることが大切です。年々自分が聞こえなくなっていることを自覚でき、適切なタイミングで医師に相談することができます。

「難聴」は「認知症」のリスク要因です

聞こえにくさを放置すると、会話やコミュニケーションが難しくなり、社会的に孤立し、認知症の発症につながります。

聞こえにくい、聞き返すことが多い
コミュニケーションがうまく取れなくなり、会話が減る
・外出する意欲が減少する
・耳から脳に届く情報量が減少する
認知機能が低下する

早めに医療機関を受診し、補聴器の相談をしましょう

補聴器を使って聞こえがよくなることで、コミュニケーションがとりやすくなり、会話をすることで音によって脳が刺激され、認知症の予防につながります。

補聴器で難聴が治るわけではありませんが、徐々に下がっていく聴力を補聴器で補うことが大切です。補聴器は、難聴の程度が軽い状態で装着した方が違和感が少なく使いやすいものとなります。早めに医療機関を受診しましょう。

補聴器に抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、聞こえを改善することは、生活の質を高め、認知症予防にもつながります。補聴器をアンチエイジングのための道具と考えていただき、継続して使用していくことが大切です。

 

\ 補聴器の専門家に聞く /
補聴器に関するさまざまな疑問

(一社)日本補聴器販売店協会富山県部会
県部会長 板倉いたくら啓之ひろゆきさん
(理研産業補聴器センター富山支店
支店長・認定補聴器技能者)

補聴器はどんなものですか?集音器との違いは?

補聴器は難聴で届きにくくなった音の情報を伝え、コミュニケーションや日常生活を助けるものです。法律で定められた医療機器であるため、効果や安全性などについて一定の基準があり、個人の聴力に合わせて調整されます。一方、集音器は単に音を大きくする機器で、医療機器ではありません。

どのような種類の補聴器がありますか?

主に、「耳あな型(直接耳の穴に入れて使う小型補聴器)」と「耳かけ型(耳の後ろにかけて使う補聴器)」があり、種類も豊富です。
最近は充電式のものが増えており、1度充電すると、一般的なもので18~20時間使用できるので、夜に充電しておけば翌日は1日中使用できます。
また、小型で目立ちにくいものや、グレーや黒のように髪の毛になじむ色のものもあり、用途や生活スタイルなどに応じて選択していただけます。

補聴器を使用するにあたって気をつけることはありますか?

初めて補聴器をつけると、音がうるさく感じたり、いつもと違う音の聞こえ方や違和感に不都合を感じ、外してしまう方がいらっしゃいます。しかし、日常生活の中でいろいろな音を聞いて聴覚のトレーニングをすることで、補聴器で聞く音や会話に慣れていきます。必要なときだけでなく、毎日使うことがとても大切です。

バリエーションが豊富です

補聴器を購入する際に注意することはありますか?

補聴器は、自分に合うものを選ぶことが重要です。店舗によっては、購入前に補聴器を借りられる試聴期間もあります。また、より快適に使用するためには定期的な調整やクリーニングなどが必要です。安心・継続して使い続けるために、補聴器の専門家である「認定補聴器技能者」が在籍の「認定補聴器専門店」で購入することを推奨します。

新たに 補聴器の購入費を助成します

市では、加齢性難聴による認知症の予防や生活の質の向上を図るため、補聴器購入費を助成します。

お問い合わせ 長寿福祉課 電話:076-443-2061

詳細はこちら

対象
①~④すべてに該当
①申請時点で市内に住所がある65歳以上の方
②両耳の聴力レベルが40㏈以上70㏈未満などで、医師が必要と認めた方
③聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない方
④市税の滞納がない方 など
助成額
補聴器本体購入費の2分の1(上限3万円)
申請受付
6月15日(月)~
※購入前に市へ申請が必要です。
Q
申請の流れは?
A
申請の流れ:1 耳鼻科を受診(医師意見書をもらう)
2 販売店で補聴器を選定(見積書をもらう)この段階で購入しないように注意
3 市へ申請書類を提出
4 市が助成を決定(決定通知書を送付)
5 補聴器を購入
Q
申請前に購入してしまった場合は?医師の診断がない場合は?
A
申請せずに購入した場合、助成を受けることはできません。事前に必ず医師の診断を受けて市へ申請したうえで、補聴器を購入してください。
Q
対象となる補聴器は?助成の対象となる費用は?
A
医療機器として認証された補聴器が対象です。集音器は対象となりません。
助成の対象となるのは、補聴器本体の購入費用のみです。診察料、検査料、医師の意見書作成料、補聴器の調整費用などは助成の対象外です。
Q
片耳分と両耳分では助成額が変わる?
A
助成を受けられるのは両耳であっても(台数に関わらず)1人1回限りで、上限3万円までです。
Q
どこで購入したものが対象?インターネットで購入してもよい?
A
市内に実店舗がある補聴器販売店(※)で購入したものが対象です。見積書をもらった店舗で購入してください。
補聴器は適切な調整やアフターケアが必要なため、インターネットで購入したものは対象外です。
(※)医薬品医療機器等法に基づく「管理医療機器販売業」の届出を行っている販売店

高齢者への助成のほか、次のような方が対象の助成もあります。
詳細は市ホームページをご覧ください。

お問い合わせ 障害福祉課 電話:076-443-2056

障害に伴う難聴
(補装具(補聴器))

児童の難聴
(軽度・中等度難聴児)

TOP