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クマの出没に警戒してください

今年は平野部でも出没の可能性が高くなっています

秋は、冬眠を目前にしたクマが、食べ物を求めて一年の中で最も活発に行動します。今年はエサとなるドングリなどが不作で、例年よりも出没する範囲が広がっているため注意が必要です。クマと遭遇しないために、以下のことを心がけてください。

クマから身を守る6つのポイント

1 クマが隠れる場所やエサになるものを減らす

クマは集落に隣接するやぶや河川敷の草むらなどに隠れて移動するため、これらを刈り払いましょう。また、エサのあるところには繰り返し出没するため、利用しない果樹(柿など)は伐採したり、生ごみは収集日の朝に出すようにしましょう。

2 音で自分の存在を示す、フンなどの近くから立ち去る

クマは聴覚が優れているため、音で人の接近をいち早く察知し、人を避けます。鈴やラジオなどで音を出し、自分の存在を示しましょう。
クマの足跡やフン(太さ5~6cm)を見つけたら、近くに居る可能性があるため、すぐに引き返しましょう。

3 朝方や夕方の外出や農作業を控える

クマは朝夕に活発に活動します。単独での農作業、散歩には特に注意が必要です。2人以上で行動すれば、クマの接近に気づきやすくなり、いざというとき、助けを呼びやすくなります。

4 納屋や車庫の戸締りをしてクマの居座りを防ぐ

クマは平地に来ると帰り道がわからなくなり、民家の納屋や車庫に身を潜めます。戸締りをしっかりして、クマが集落に居座るのを防ぎましょう。

5 クマと遭遇したら刺激せず、落ち着いて行動を!

クマと不意に遭遇した場合は、静かにゆっくりと後退し、身を隠せる場所に退避しましょう。接近され、退避が困難な場合は、被害を最小限に食い止めるため、うつ伏せになり、頭部や頸部けいぶを守る防御態勢をとってください。

ツキノワグマは、人に1回攻撃した後、すぐ逃げる場合が多いとされています。

6 日頃からクマ出没の情報を集める習慣をつける

次の媒体でクマ出没情報を提供しています。市公式LINEは、登録した地域に出没した場合通知します。

市ホームページ
「クマ出没情報」

県ホームページ
「クマっぷ」

市公式LINE
「防災・クマ情報」から

クマの姿や足跡、フンを発見した場合は、すぐに連絡を!

富山地域

森林政策課
(平日)電話:076-443-2019 (夜間・休日)電話:076-431-6111

大沢野・大山・八尾・婦中・山田・細入地域

農林事務所 農地林務課
(終日)電話:076-468-2171

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