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平成17年に富山市と大沢野町、大山町、八尾町、婦中町、山田村、細入村の1市4町2村が合併して誕生した本市は、本年4月1日に合併から20周年を迎えました。
この間、新市における一体感の醸成と地域の均衡ある発展に取り組む一方で、「公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくり」を基本政策として、雇用や子育て、福祉、教育、文化などの包括的な取組により、都市の総合力を高め、市内外の誰からも選ばれるまちづくりを推進してまいりました。
また、近年は、こうした包括的な取組に、デジタル技術の活用により市民生活の質や利便性の向上を図る、「スマートシティ政策」を融合した取組を推進しているところです。
さらには、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、市民生活や産業活動が深刻な影響を受けたところであり、震災からの復旧・復興に全力を挙げるとともに、災害に強いまちづくりを目指して、市民の皆さんの安全・安心の確保を着実に進めてまいります。
このような中、本年1月には、米紙「ニューヨーク・タイムズ」電子版が発表した、「2025年に行くべき52か所」に本市が選定されました。
記念すべき合併20周年を迎えたところで、このように本市が高く評価されることは大変光栄なことであると考えております。
これまで、このようなまちづくりを進めてくることができましたのも、市町村合併にご尽力いただいた方々をはじめとした先人の弛まぬ努力と、市民の皆さんのご理解、ご協力によるものであり、心より感謝申し上げます。
節目を迎えた今年度は、市民の皆さんとお祝いするとともに、新たな飛躍と発展に向けた契機とするため、記念式典や記念の特別事業など、1年を通じて様々な取組を行ってまいりますので、今後とも、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
市長 藤井 裕久
合併20周年にちなみ、さまざまな分野で富山を盛り上げようと取り組んでいる皆さんの想いをお届けします。