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福祉・教育・道路整備・ごみ処理など地方公共団体が行うこととされている基本的な事業を経理する会計です。
歳出を性質別でみると、義務的経費(扶助費・人件費・公債費)が48.1%を占めています。そのうち、児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉、生活保護などの社会保障に要する経費である扶助費が最も大きな割合(21.9%)となっています。
特定の事業を行うため一般会計と区別して経理する、条例に基づいて設置している会計です。
会計 | 予算 |
---|---|
公債管理 | 247億2,912万円 |
駐車場事業 | 3億884万円 |
母子父子寡婦福祉資金貸付事業 | 1億15万円 |
後期高齢者医療事業 | 131億5,854万円 |
まちなか診療所事業 | 1億2,333万円 |
介護保険事業 | 454億9,113万円 |
国民健康保険事業 | 314億8,576万円 |
企業団地造成事業 | 1億5,281万円 |
牛岳温泉健康センター事業 | 5,846万円 |
牛岳温泉スキー場事業 | 1億9,153万円 |
競輪事業 | 295億9,428万円 |
公設地方卸売市場事業 | 9億8,791万円 |
軌道整備事業 | 2,662万円 |
賃貸住宅・店舗事業 | 8,733万円 |
独立採算制を原則とする企業色の強い事業を行う場合に、地方公営企業法の規定により設置している会計です。
会計 | 予算 |
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水道事業 | 103億8,360万円 |
工業用水道事業 | 3億1,468万円 |
公共下水道事業 | 183億982万円 |
病院事業 | 166億2,422万円 |
農業集落排水事業 | 12億3,229万円 |
※令和7年1月31日現在の住民基本台帳人口(403,303人)をもとに算出。
市民一人あたり 484,928円
市民一人あたり 197,564円
基金・市債の令和7年度末残高見込額
種類 | 見込額 | |
---|---|---|
基金 | 347億5,202万円 | |
市債 | 3,460億1,162万円 | |
内訳 | 一般会計 | 2,214億6,681万円 |
特別会計 | 25億7,466万円 | |
企業会計 | 1,219億7,015万円 |
▶基金 市民一人あたり 86,169円
▶市債 市民一人あたり 857,945円
能登半島地震からの復旧・復興に全市一丸となり取り組むとともに、第2次富山市総合計画をはじめ、各種計画に位置づけた施策などを着実に推進し、「人・まち・自然が調和する活力都市とやま」の実現を目指します。
厳しい財政状況ではありますが、限られた財源を重点的・効率的に配分することで、財政の健全性を堅持し、本市が未来に向けて大きく発展し、市民一人一人が誇りと希望を持てる予算としています。
※令和7年度は、4月に市長選挙が行われることから、市長の政策的な判断が必要となる新規事業などは計上しない「骨格予算」として編成しています。
令和7年度に取り組む主な事業を総合計画の「4つのまちづくりの目標」に沿って掲載しています。
70歳以上の方に入浴券を配布します。今年度から全地域共通で100円に統一します。
65歳以上の対象者に帯状疱疹ワクチンの定期接種を実施します。また、50歳以上の方を対象に予防接種費用の一部を助成します。
不登校などさまざまな困難を抱える子どもが安心して過ごせるよう、民間団体による「こどもの居場所」の開設費用の一部を助成します。また、夏休みなどに保護者の勤務場所で子どもが過ごせるよう、事業所内の「こどもの居場所」の開設費用の一部を助成します。
生後6カ月から3歳未満までの未就学児が、保護者の就労状況を問わず、月一定時間まで保育所などを利用できる「こども誰でも通園制度」を実施する私立保育施設などに対して助成を行います。
中学生までの子どもの保護者に対し、保険診療の自己負担分について医療費を助成します。10月からは助成の対象を高校生年代(18歳に達する年の年度末)までに拡充します。
赤ちゃんの健康保持・増進を図るため、1か月児健康診査の受診費用の一部を助成します。
不登校の児童生徒の学びの場を確保するため、「学びの多様化学校」の令和8年4月の開校に向け、学習環境の整備や受入準備などを行います。
水橋地区の小・中学校を統合し、令和8年4月に義務教育学校として開校する水橋学園の施設整備などを行います。
自分のクラスに入りづらい児童生徒が、自分に合ったペースで学習・生活できるよう、校内サポートルームをさらに19校増やし、小中36校に設置します。
食料品価格など物価高騰の影響を受けている子育て世帯を支援するため、学校給食費の一部を補助します。
災害に備え、すべての第一避難所の入口に震度感知式・ダイヤル式キーボックスや防犯対策用のソーラー式センサーライトなどを整備します。
市の未利用地において太陽光発電設備を導入し、本庁舎などの公共施設へ送電する事業者に対して補助を行います。
能登半島地震に伴う災害廃棄物処理や公費解体の経験を踏まえ、災害廃棄物処理計画の見直しや初動対応マニュアルの作成を行います。
富山市、高岡市、射水市で共同運航する消防艇の建造や老朽化した石油コンビナートなどのタンク火災対応車両の更新を行います。
豪雨、地震などにより被災した農地や農業用施設を原形に復旧します。
東京圏からの移住者への補助金の交付、移住セミナーや体験ツアーの開催、地域が一体となり移住者を受け入れる事業への支援などにより、移住を促進します。また、ウェブマーケティングの手法により、個別のニーズを踏まえ、効果的に移住を促進します。
大阪・関西万博において、世界に誇る伝統芸能「おわら風の盆」と世界共通言語の「舞台芸術」や「ダンス・音楽」とを融合した演舞を披露することにより、富山から世界へ伝統芸能と新たなカルチャーを発信します。
ガラス美術館開館10周年を記念し、シンポジウムの開催など、1年間を通してさまざまな事業を行います。
「すしのまちとやま」としてプロモーションを行うことで、認知度向上やブランド化を図ります。また、東京駅でのます寿し食べ比べイベントなどを開催します。
市内産の農林水産物を対象に、Web販売を行う生産者や加工事業者の支援を行います。
農作物被害などを防止するため、有害鳥獣対策を実施します。また、AIカメラの増設や、熊対策活動支援補助金を見直し、対策を強化します。
平成17年4月1日の市町村合併により誕生した本市が20周年の節目の年を迎えることから、記念式典などを行います。
第3次富山市総合計画を令和7、8年度の2カ年で策定します。
企業版ふるさと納税による寄附を促すため、本市の地方創生に資する事業を、新たに構築するプラットフォームで魅力的に発信します。また、本市にゆかりのある企業などに個別のアプローチを行うことで、主要事業の安定的な財源確保を図ります。
旧八人町小学校跡地の活用のほか、学校再編に伴い今後課題となる学校跡地活用に向けた検討を進めます。
電子回覧板アプリを活用する町内会などに対し、導入費用を支援します。
世代間を超えた住民同士がふれあう活力ある地域づくりとボランティア活動の推進を図るとともに、青年の育成を目指します。
とやまの森林里山の役割や美しさ、緑豊かな森林の環境を守ることの大切さなどを写真で表現するとともに、市の魅力を広く内外に発信するため、「第10回とやま森の四季彩フォト大賞」を開催します。
当初予算については、市ホームページ(No.1003081)に掲載しています。
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