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「SDGs未来都市」に選定されている富山市は、環境先進都市としての役割を果たすため、脱炭素社会実現に向けたさまざまな取り組みを行っています。また、国外の都市と連携し、市や市内企業が持つ環境に関するノウハウの国際展開を進めています。
※諸外国におけるこれらの国際連携事業は、現地国の資金や、環境省・経済産業省・JICA(国際協力機構)などの資金援助を受けて実施されています。
市とバリ州は2017年に協力協定を締結しました。2024年10月にはJICAのプログラムを活用し、バリ州バドゥン県にコンポストプラントを設置した市内の企業を支援しました。
微生物の作用で生ごみなどを発酵・分解し、コンポスト(堆肥 )を作る設備です。スクリューによる生ごみの攪拌 と、床のブロアー(送風機)からの空気により、悪臭の少ない「高温好気性発酵」で、良質なコンポストを生成します。
▲コンポストプラント(長さ100m)。1日あたり最大50tの生ごみを処理し、17tのコンポストを製造できます。
本事業において市は、現地の自治体や関係省庁との交渉支援、ごみの分別についての助言などを行いました。
環境に関する技術・ノウハウの海外展開に興味がある企業・団体を対象に、市が取り組む国際連携事業について説明します。
※セミナーの後、個別相談会(要事前申込)を実施予定です。