二次元コードをタップすると、
詳細ページをご覧いただけます。
認知症はアルツハイマー病などの疾患により、脳の働きに不都合が生じ、さまざまな障害が起こり、日常生活に支障が生じている状態で、年齢を重ねることで誰もがなる可能性があります。
認知症になっても周囲の人の支えや居場所があれば、地域で自分らしく生活できます。認知症の方が希望をもって共に暮らせるまちを目指して、認知症について一緒に考えてみませんか。
近年では、認知症があっても個性豊かに自分の力を発揮して生活を送る方が増えており、認知症の捉え方が変化しつつあります。誰もが地域の一員として、いつまでも住み慣れた地域で暮らせるように、まずは認知症に対する考え方を見直してみましょう。
参考:認知症介護研究・研修東京セミナー 令和4年度認知症地域支援体制推進事業全国合同セミナー
認知症について正しく理解し、認知症の方とその家族を見守る応援者のことです。
認知症に関する正しい知識や対応法を学んだ「キャラバン・メイト」が、公民館や職場、学校などに伺い、分かりやすく説明します。
詳細は、長寿福祉課または近くの地域包括支援センターへ問い合わせてください。
認知症サポーターカード
認知症による徘徊またはその恐れのある方を事前に登録し、徘徊に気付いた時に専用ダイヤルに連絡すると、看護師や専門スタッフが24時間365日体制で対応し、協力団体へ情報を配信します。
認知症などで見守りが必要な方へ、二次元コード付きの見守りシールを配布します。長寿福祉課、地域包括支援センターで申し込みを受け付けています。
※併せて「認知症高齢者徘徊SOS緊急ダイヤル」の登録をお願いします。
認知症の方やその家族を理解し、地域であたたかく見守る団体や事業所が登録するネットワークです。
※今年度から、目印であるステッカーのデザインが変更になりました。
協力団体の目印
法律上の損害賠償責任を負う場合に備え、認知症の方を被保険者とする個人賠償責任保険に市が保険契約者として加入するもので、自己負担額はありません。要件や手続きなど詳細は、問い合わせてください。
認知症初期集中支援チーム(※)が、認知症の方または疑いがある方やその家族の自宅を訪問し、医療機関の受診や介護保険サービスなどの利用につなげるための支援を行います。
(※)認知症サポート医や保健師、精神保健福祉士、社会福祉士などによる医療、介護・福祉の専門チーム
認知症の方やその家族、地域の方、医療・介護の専門職などが気軽に集い、進行予防や相互交流、情報交換をする場です。
市内には約20カ所の認知症カフェがあります。開催日など詳細は、問い合わせてください。
※設立前に事前計画書の提出が必要です。要件や手続き、提出書類など詳細は、問い合わせてください。
認知症は早めにそのサインに気づき、その方にあったサポートにつながることができれば、将来的に本人の希望に沿った生き方を選択し安心した生活を送ることが可能となります。
「いつもと違うな、物忘れがあるな」と本人や家族が感じることが目立つようになってきたら、早めにかかりつけ医やお近くの地域包括支援センターに相談してください。
9月21日の「世界アルツハイマーデー」に合わせて、富山城を、認知症の方を支援するシンボルカラーのオレンジ色にライトアップします。