9月は健康増進普及月間
正しい生活習慣は健康づくりの基本です！

お問い合わせ　保健所地域健康課　電話:076-428-1153

　市では、「富山市健康プラン21（第3次）」（令和6年度～13年度）に基づき「健康寿命の延伸」を目指しています。生活習慣病などの発症を予防し健康でいるために、生活習慣を見直し、できることから健康づくりを始めましょう。

※富山市健康プラン21の詳細は、市ホームページ（No.1004393）をご覧ください。

栄養・食生活

バランスよく食事をとろう

　主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることで、必要な栄養素をバランスよく摂取することができます。しっかり食べて、免疫力を高めましょう。

1日の野菜摂取目標量（350g以上)を意識しよう

　1日あたり350g（1食あたり約120g)以上の野菜を摂取することが目標です。加熱するとかさが減り、食べやすくなります。

身体活動・運動

「＋10（プラス・テン）」から始めよう

　運動時間を＋10する（1日に10分多く体を動かす）だけで、健康寿命が延伸すると言われています。
　普段から元気に体を動かすだけで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモティブシンドローム（※1）、うつ病、認知症になるリスクを下げることができます。
（※1）筋肉・骨・関節などの働きが衰え、歩く・走るなど日常生活に必要な移動機能が低下した状態。

★生活の中で身体活動を積み重ねて、無理なく＋10を目指しましょう

ウオーキングだと、約1,000歩で10分間の運動になります

他にもいろいろな運動を組み合わせましょう

骨粗しょう症を予防しましょう

　骨粗しょう症は、閉経後の女性や高齢者に多い病気です。最近では、過度なダイエットによる栄養不足などから、若い女性に発症するケースも増えています。

●市の取り組み

• 40歳、50歳の女性に対して骨粗しょう症検診を実施しています。対象者には、5月中旬に個別通知を送付しました。
• 健康教育や健康相談などの場で、デジタル機器を用いて骨量測定を行います。

●予防のポイント

　バランスのよい食事（特にカルシウムとタンパク質、ビタミンD·Kの摂取）を心がけましょう。適度な運動、禁煙も重要です。