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富山市健康プラン21（第3次）を策定しました
お問い合わせ 保健所地域健康課 電話:076-428-1153
富山市健康プラン21とは、「すべての市民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会」の実現を目指す健康増進計画です。令和6年度から令和18年度までは、富山市健康プラン21（第3次）を基に、関係機関・団体と連携・協働し、市民一人一人の健康づくりを総合的に進めていきます。
●基本目標：健康寿命の延伸
健康寿命とは、「日常生活の動作が自立している期間の平均」を指標としています。富山市健康プラン21（第3次）では、健康寿命の延伸と、平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加を目指します。
つまりは、皆さんが健康でより長生きをすることが目標です！
●健康寿命を伸ばすため、3つの施策に取り組みます
個人の行動と健康状態の改善
| 主な重点目標 | ||
|---|---|---|
| 生活習慣の改善 | 栄養・食生活 | ▶適正体重を維持している者の増加 ▶食塩摂取量の改善 |
| 身体活動・運動 | ▶日常生活における歩数の増加 | |
| 休養・睡眠 | ▶睡眠で休養がとれている者の増加 | |
| 飲酒 | ▶生活習慣病(NCDs※)のリスクを高める量を飲酒している者の減少 | |
| 喫煙 | ▶喫煙率の減少 | |
| 歯・口腔 の健康 | ▶歯周病を有する者の減少 | |
| 生活習慣病（NCDs※）の発症予防・重症化予防 [がん、循環器病、糖尿病、COPD（慢性閉塞性肺疾患）] |
▶がん検診の受診率の向上 ▶高血圧該当者の減少 ▶糖尿病未治療者の減少 |
|
| 生活機能の維持・向上 | ▶骨粗しょう症検診受診率の向上 | |
※世界保健機関（WHO）では、がん、循環器病、糖尿病およびCOPD（慢性閉塞性肺疾患）を生活習慣病（NCDs）として捉え、予防および管理が重要とされています。
具体的な目標・取り組み（例.栄養・食生活について ）
●市民の行動目標
野菜をたくさん食べ、減塩およびバランスのとれた食事をし、適正な体重を維持しましょう
野菜の摂取目標は1日あたり約350g以上（1食あたり約150g）です。加熱すると野菜のかさが減り食べやすくなります。
●関係団体・行政の取り組み
栄養・食生活の改善についてICTを活用し、見える化を図ります
野菜摂取量を測定できる機器や骨量測定機器の導入を予定しています。
社会環境の質の向上
| 主な目標 | |
|---|---|
| 社会とのつながり・こころの健康の維持及び向上 | ▶地域の人々とのつながりが強いと思う者の増加 ▶「居心地がよく歩きたくなる」まちづくりに取り組む |
| 自然に健康になれる環境づくり | |
| 誰もがアクセスできる健康増進のための基盤の整備 |
ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり
社会がより多様化し、人生100年時代が本格的に到来することを踏まえ、各ライフステージ特有の健康づくりについて、こども・高齢者・女性・男性それぞれに目標を設定し、取り組んでいきます。
ⒸTOYAMACITY/DLE
富山市健康プラン21（第3次）について詳細は、市ホームページ（No.1004393）をご覧ください