令和5年度 富山市民意識調査の結果をお知らせします

お問い合わせ 企画調整課 電話:443-2010
画像:富山市

富山市民意識調査とは?

 令和5年7月に、市民を対象に、本市の施策への満足度や市政への要望などを調査したものです。
 無作為に抽出した18歳以上の市民の皆さん5,000人のうち、1,882人(37.6%)の方から回答をいただきました。
※ここに記載している数値は全て小数第2位を四捨五入して算出しているため、合計が100%にならない場合があります。
※「前回調査」とは、令和2年度に実施した富山市民意識調査の結果を示します。

1.住み心地定住意識

画像:住み心地定住意識

本市がどの程度住み良いか伺いました

約9割の人が「住み良い」と回答

 「まあ住み良い」という回答が61.6%と最も高く、「住み良い」の25.6%と合わせると87.2%となっています。

2.定住意識

画像:定住意識

今後も本市に住み続けたいか伺いました

8割以上の人が「住み続けたい」と回答

 「できるなら住み続けたい」という回答が42.5%と最も高く、「ずっと住み続けたい」の38.9%と合わせると、81.4%となっています。

画像:市外に引っ越したい理由 画像:住み続けたい理由

3.施策の満足度

総合計画に挙げる51の施策のうち、それぞれの施策に対する満足度について伺いました

水と緑が映えるまちづくり、消防・救急体制の整備に満足

 『満足』の割合が高い施策は、「水と緑が映えるまちづくり」が最も高く、次いで「消防・救急体制の整備」、「にぎわいと交流の都市空間の整備・充実」となっています。

交通体系の整備、雪に強いまちづくりの推進に不満

 『不満』の割合が高い施策は、前回調査でも1位の「交通体系の整備」が最も高く、次いで前回調査で8位の「雪に強いまちづくり」となっています。
 前回調査に比べて、令和3年1月の記録的な大雪の影響からか、「雪に強いまちづくり」が19.5ポイント増加しています。

画像:施策の満足度 「不満」の割合が高い施策 画像:施策の満足度 「満足」の割合が高い施策

4.今後のまちづくりの重点

総合計画に挙げる51の施策のうち、本市が今後重点的に取り組むべき施策について伺いました

画像:今後のまちづくりの重点

出産・子育て、保健・医療・福祉を重視

 前回調査と1・2位の順位が変わり、「出産・子育て環境の充実」が最も高く、次いで「保健・医療・福祉の連携、充実」となっています。
 前回調査で15位の「雪に強いまちづくり」が今回は4位となっており、重要な施策であるとの認識が高まっていることが伺えます。

イラスト:グラフ

調査の結果は、「総合計画」や市政の推進に役立てていきます。

 全20項目ある調査項目のうち、主な項目を紹介しました。
 このほかの項目の調査結果など詳細は、市ホームページ(No.1002432)をご覧ください。