とやましトピックス

「トヤマ サステナブルアクション! ~海洋ごみ削減に向けた川上から川下までの取り組み~」を開催しました

大自然で環境を楽しく学ぶ「サステナブルデイキャンプ」(10月21日)

画像:サステナブルデイキャンプの様子

 立山山麓スキー場極楽坂エリアで、木質ペレット(資源を再利用した固形燃料)を使ったピザづくりや、太陽電池の仕組みを学ぶ工作、水素エネルギーロケット体験など、数々のイベントが行われました。参加した子どもたちは、環境に配慮して生きていく知識を楽しく学びました。

美しい海への第一歩「クリーンアップアクション in 岩瀬浜」(10月22日)

画像:クリーンアップアクション in 岩瀬浜の様子
画像:クリーンアップアクション in 岩瀬浜の様子

 岩瀬浜で、ごみ拾いとマイクロプラスチックの収集体験が行われました。ペットボトルや缶・びんなど、たくさんの身近なごみが集まりました。

意識を改革する「海洋ごみについて考えるフォーラム」(10月22日)

画像:お笑いコンビ「ココリコ」田中直樹さん

 富山国際会議場で、お笑いコンビ「ココリコ」の田中たなか直樹なおきさんや藤井裕久市長らが海洋ごみの現状などを討論しました。田中さんは、芸能界随一の海洋生物好きで、海洋ごみの被害について「海洋生物に対して、自分の友達が苦しんでいるようなイメージを持つ」と話し、「一人一人が、ごみを減らすことに対して多方面のアプローチを見つけていくことが大事だと考えています。」と熱く語りました。

 富山湾に漂着したごみの約8割が、私たちの生活から出て河川などを通じて富山湾へ流出したものといわれています。特にマイクロプラスチック(波などにより5mm以下になったプラスチック片)は、自然界では分解されない上に、細かくて回収が困難なことが課題となっています。豊かな自然を未来へ引き継ぐため、できることから始めてみませんか。