ガラス美術館企画展
フィンランドグラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン

 北欧フィンランドでは、デザイナーが手がけたガラス製品の中でも、芸術的志向の高い製品を「アートグラス」と呼びます。
 本展では、彼らが自ら「アートグラス」の名のもとにデザインし、職人との協働作業によって制作した、1930年代から今に至る作品約140点を展示します。
 各時代、彼らのガラスへの信条と挑戦、プライベートな想いを垣間見ることができる機会です。どうぞお楽しみください。

お問い合わせ ガラス美術館(西町) 電話:461-3100
開催日
11月3日(祝)~令和5年1月29日(日)
場所
ガラス美術館2、3階 展示室1-3
開場時間
9:30~18:00((金)(土)は20:00まで)
※入場は閉場の30分前まで。
閉場日
第1・第3水曜日、12月29日(木)~1月1日(日)
観覧料
一般1,500円(1,300円)/大学生1,300円(1,100円)
※「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」、常設展もご覧いただけます。
※( )内は20人以上の団体料金。
※高校生以下無料。

★一般1,300円の前売券を11月2日(水)まで販売!

取り扱い
  • アスネットカウンター(電話:445-5511)
  • TOYAMAキラリ1階総合案内
作品画像:グンネル・ニューマン《ストリーマー[GN18]》1947年

グンネル・ニューマン
《ストリーマー[GN18]》1947年

作品画像:マルック・サロ《缶詰のフラワーパワー》2009年

マルック・サロ
《缶詰のフラワーパワー》2009年

同時開催 ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展 ―食べること、共に生きること―

 ムーミンの物語に登場する食べものに焦点をあて、挿絵などの特別展示品を用いてコンヴィヴィアルの意味を探ります。
 コンヴィヴィアル(convivial)とは、「ごちそう」や「共生」、「心地よいこと」を意味します。
 今回は個人コレクター所蔵の幻の手作りフィギュアやムーミンの食器なども展示されます。素朴だけれども豊かな自然の恵みがある、ムーミン流の楽しみ方をご覧ください。

会場
ガラス美術館5階 ギャラリー1・2
作品画像:ティモ・サルパネヴァ《カヤック[3867]》1954年

ティモ・サルパネヴァ
《カヤック[3867]》1954年

作品画像:カイ・フランク《アートグラス、ユニークピース》1966年

カイ・フランク
《アートグラス、ユニークピース》1966年

作品画像:ヨーナス・ラークソ《リコリスみたい》2012年、2013年

ヨーナス・ラークソ
《リコリスみたい》2012年、2013年

すべてコレクション・カッコネン所蔵 撮影:Rauno Träskelin

関連イベント[申込不要、参加無料]

記念講演会「世界一幸せな国フィンランドの暮らしとデザイン」

日時
11月12日(土)11:00~
会場
ガラス美術館2階ロビー
講師
アンナ=マリア・ウィルヤネンさん(フィンランドセンター所長)

館長による作品解説

日時
11月20日(日)14:00~
会場
ガラス美術館

※展示室への入場は本展観覧券が必要。

※関連イベントは都合により中止、変更となる場合があります。最新の情報はホームページ(https://toyama-glass-art-museum.jp/)を確認してください。