イラスト:注意

食中毒に注意しましょう

 食中毒は、毎日食べている家庭の食事でも発生します。家庭で発生した食中毒は気付かれにくく、重症化することもあるため注意が必要です。

お問い合わせ 保健所生活衛生課 電話:428-1154
イラスト:キラリ
食中毒予防の3原則
細菌をつけない、増やさない、やっつける

家庭でできる6つのポイントを実践し、食中毒を予防しましょう。

イラスト:食品の購入

1 食品の購入

  • 消費期限などの表示を確認する。
  • 食品の鮮度を保つため、購入後は寄り道をせずに帰る。
イラスト:家庭での保存

2 家庭での保存

  • 帰宅したらすぐ、食品を冷蔵庫に入れる。
  • 肉や魚は、汁がもれないように包んで保存する。
  • 冷蔵庫内は7割程度の収納を目安とし、食材を詰めすぎない。
イラスト:下準備

3 下準備

  • こまめに手を洗う。
  • 肉や魚は、生で食べる食材から離しておく。
  • 包丁などの器具は、使用後すぐに洗い、ふきんは定期的に交換する。
  • ごみはこまめに捨てる。
イラスト:調理

4 調理

  • 作業前に手を洗い、台所は清潔にする。
  • 食品は中心部まで十分に加熱する。
  • 調理を中断する際は、調理途中の食品を冷蔵庫に入れる。
イラスト:食事

5 食事

  • 食事の前に手を洗う。
  • 食品を常温で長時間放置しない。
  • 作った料理は早めに食べる。
イラスト:残った食品の処理

6 残った食品の処理

  • 食品を小分けにし、冷まして冷蔵庫に入れる。
  • 温め直す場合は、十分に加熱する。
  • 時間が経った食品は思い切って捨てる。

手洗いは食中毒予防の第一歩!

 人の手は、食中毒を引き起こす菌の「運び屋」です。しかし、一時的に手に付いた菌は、手洗いをすることで洗い流すことができます。食中毒を予防するためには、食品に菌をつけないことが重要です。

  • 石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いが効果的です。
  • 洗い残しの多い部分を重点的に洗いましょう。

洗い残しの多い部分

図解:洗い残しの多い部分
		     出典:公益社団法人日本食品衛生協会発刊「食中毒・感染症を防ぐ!!衛生的な手洗い」

出典:公益社団法人日本食品衛生協会発刊
「食中毒・感染症を防ぐ!!衛生的な手洗い」