【広報とやま 令和4年(2022年)1月5日号】
国民年金は、日本に住む20歳以上60歳未満の全ての人が加入する制度です。老後の生活を保障する「老齢年金」のほか、病気や事故で障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに受け取ることができる「障害年金」や「遺族年金」があります。
20歳になってから2週間程度経過しても「国民年金加入のお知らせ」が届かない場合は、問い合わせてください。
※20歳直前で国外に転出した方で「国民年金加入のお知らせ」が届いた場合 は、富山年金事務所に連絡してください。
※20歳になったときに、厚生年金に加入している配偶者の扶養になっている方は、配偶者の勤務先に連絡し、第3号被保険者の手続きを行ってください。
※新型コロナウイルス感染症の影響を受け収入が減った方や学生の方など、経済的に保険料を納めることが困難な場合は、問い合わせてください。
保険料納付の確認や、将来年金を受ける際に必要ですので、大切に保管してください。
※厚生年金の被保険者だった方、障害・遺族年金を受給している(していた)方には送付されません。
自営業、学生、フリーターなど
会社員や公務員など
第2号被保険者に扶養されている配偶者
国民年金保険料は、当年中に納付した全額が「社会保険料控除」の対象となります。
確定申告などで社会保険料控除を受けるには、国民年金保険料を納付したことを証明する「国民年金保険料控除証明書」の添付などが必要です。なお、この控除証明書は、令和3年11月に日本年金機構から被保険者へ送付されています。
※令和3年10月1日以降に国民年金保険料の納付を開始された方には、2月上旬に送付されます。
ねんきん加入者ダイヤル 電話:0570-003-004
※050から始まる電話の場合は、電話:03-6630-2525へ。
令和3年中に老齢または退職を支給事由とする年金を受給された方には、日本年金機構から「令和3年分公的年金等の源泉徴収票」が1月末までに送付されます。
この源泉徴収票は、令和3年中に支払われた年金額と、年金から差し引かれた所得税額や介護保険料額などをお知らせするものです。
確定申告などで必要な書類となりますので、大切に保管してください。
国民年金の加入と保険料の案内はこちら
日本年金機構富山年金事務所 電話:441-3926
※各共済組合から年金を受給された方は、各共済組合へ。
富山年金事務所への年金相談の際は、事前予約をお願いします(受付期間:希望日の1カ月前から前日まで)。
※予約の際、基礎年金番号がわかるものを準備してください。