食中毒は、私たちの生活の身近なところで発生しています。危険性と対策を知って、家庭での食中毒を未然に防ぎましょう。
毎年、有毒植物を山菜と間違えて食べてしまう食中毒が発生しています。
食用と確実に判断できない植物は、絶対に採らない!食べない!売らない!人にあげない!
イヌサフラン | スイセンおよび スノーフレーク |
トリカブト | バイケイソウ | |
有毒植物 |
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間違えやすい 食用植物 |
【葉】
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※スイセンは、ノビルやタマネギにも間違えやすい。 |
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中毒症状 | 食後30分以内で、吐き気、嘔吐、頭痛などを起こす。スイセンでは、 |
食後10~20分以内で、口唇、舌、手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下、けいれん、呼吸不全に至って、死亡することもある。 | 嘔吐、下痢、手足のしびれ、目まいなどの症状が現れ、死亡することもある。 |
出典:「おじいちゃん、おばあちゃん、食べないで!それ、有毒植物ですよ!!」リーフレット(厚生労働省)
新型コロナウイルス感染症対策としての「新しい生活様式」の普及に伴い、テークアウトやデリバリーを活用する機会が増えています。気温と湿度が高いこの時期は、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になるため、注意が必要です。
細菌を「つけない・増やさない・やっつける」