動画はこちら
異なる分野で活躍する5人が、地域の魅力や豊かさを伝えます。
(3月20日(祝)~4月5日(月) 限定公開)
トラックの運転手をしていたとき、若い世代が中心となって活躍している水橋漁民合同組合の話を聞いたことがきっかけで、漁師だった祖父の仕事に就こうと思いました。定置網漁業は、一人ではできません。誰一人欠けることのできない、このチームでの漁が僕は楽しくて仕方ありません。
学生時代に研究で何度も足を運んだ立山連峰はいつ来ても感動します。地元の東京に帰った後は、ツアーコンダクターや人力車など観光に携わる仕事を経験しました。しかし、立山の魅力を伝えたいという思いから、登山ガイドになることを決意し、この地に帰ってきました。
一度は名古屋市の企業に勤めていましたが、帰省した際に父が手掛けた年末の音楽花火を見たことで、改めて花火の持つ美しさや見る人の心を動かす力を感じました。富山の自然環境で作り出せる演出は無限大です。父と共に打ち上げる花火で多くの笑顔を生み出していきたいです。
プロスケーターとして国内外で生活していたときに、料理ができれば世界中どこでも働けることを身を持って感じたことから、料理人となることを決心しました。富山は四季がはっきりしていて、海と山も近く、日本中探してもここにしかない食材の宝庫です。自分の料理で富山の魅力がいろんな人に伝わるといいなと思います。
富山で暮らし、米や野菜など、自分のものは自分でつくる近所の方の姿を見て、とても感心しました。アメリカではガラスのオブジェを多く制作していましたが、近所の方からいただく野菜を美しく保存するための瓶やお皿など、富山に住んでからは生活で使えるものを意識して制作するようになりました。夢は、自分の技術が何世代にも継承されること。ガラス文化が地域により身近になればいいと思います。