3月は自殺対策強化月間です
こころの病気から、大切ないのちを守るために

お問い合わせ 保健所保健予防課 電話:428-1152
イラスト:鳥

 3~4月は進学や就職、引っ越しなど環境の変化が多く、ストレスを感じやすい時期です。また、コロナ禍における生活の変化もストレス要因となっています。急激なストレスの増加は、こころの不調につながるため、注意が必要です。

こころの病気を放置すると自殺のリスクが高まります

健康問題を理由に自殺した人の原因内訳

グラフ:健康問題を理由に自殺した人の原因内訳

[出典]警察庁「原因・動機別自殺者数(令和元年)」

 こころの不調は自分では気付きにくく、ストレスを一人で抱え込むことでこころの病気を引き起こすことがあります。
 日本における自殺の動機の約半数は「健康問題」で、「うつ病」などのこころの病気が占める割合が最も多くなっています。
 うつ病とは、こころと体の不調が長く続き、日常生活に支障を来す状態です。適切な治療が必要で、放置すると、判断力の低下から過度なマイナス思考に陥り、自殺のリスクが高まります。

ストレスをためないために

  • バランスの取れた食事や良質な睡眠を心掛け、適度に運動しましょう。
  • リラックスできる時間を持ちましょう。
  • 頭を柔らかくし、考え方や見方を少し変えてみましょう。
  • 困った時は誰かに相談しましょう。

ハートSOSダイヤル 電話:428-2033

 こころの不安や悩みについて、電話で相談に応じます。匿名での相談も可能です。

受付
(月)~(金)8:30~17:15((祝)(休)は除く)