3~4月は進学や就職、引っ越しなど環境の変化が多く、ストレスを感じやすい時期です。また、コロナ禍における生活の変化もストレス要因となっています。急激なストレスの増加は、こころの不調につながるため、注意が必要です。
健康問題を理由に自殺した人の原因内訳
[出典]警察庁「原因・動機別自殺者数(令和元年)」
こころの不調は自分では気付きにくく、ストレスを一人で抱え込むことでこころの病気を引き起こすことがあります。
日本における自殺の動機の約半数は「健康問題」で、「うつ病」などのこころの病気が占める割合が最も多くなっています。
うつ病とは、こころと体の不調が長く続き、日常生活に支障を来す状態です。適切な治療が必要で、放置すると、判断力の低下から過度なマイナス思考に陥り、自殺のリスクが高まります。
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