近年、パソコンやスマートフォンなどの使い過ぎによるドライアイや、目の疲れ・かすみなどの症状を訴える人が増えています。また、成人の失明原因の第1位である緑内障も増加傾向にあります。
大切な目を守るため、定期的に検診を受け、目に優しい生活を心掛けましょう。
眼圧が上昇して視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。40歳以上の20人に1人が緑内障であると言われており、自覚症状がないまま進行し、失明に至ることもあります。早期に発見し、治療を開始すれば、進行を抑えることができます。
※指定医療機関の一覧など詳細は、受診券に同封されている案内か、市ホームページ(「健康診査・がん検診」で検索)を確認してください。
1つでも当てはまる場合は注意が必要です。
□ 強度の近視または遠視である
□ 家族に緑内障の人がいる(いた)
□ 眼圧が高いと指摘されたことがある
□ 糖尿病などの生活習慣病にかかっている
□ 電球などの光の周りに虹が見える
□ 過労や過度のストレスを感じている
□ 片目を閉じると、視界の一部が暗く見えたりかすんだりする