1991年から2008年に出土した人骨8個体のうち身長が推定できたのは、2008年出土の2号人骨(女性、熟年から老年)と右岸出土人骨(男性?、成年)の2個体のみである。いずれも上腕骨の最大長に基づくが、前者は保存状態不良の骨からの大雑把な推測値によるものである(現代日本人用の藤井(1960)の式を使用)。 |
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2号人骨 |
右岸出土人骨 |
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性別 |
女性 |
性別 |
男性? |
年齢 |
熟年から老年 |
年齢 |
成年 |
身長 |
約148cm |
身長 |
153.6cm |
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平本(1981)によれば、縄文時代中・後・晩期人(東海地方)の平均推定身長は男性で157.3cm、女性は146.9cmである。これを基準とすれば、2号人骨(女性)は縄文時代中・後・晩期人女性の平均値とほぼ同じ、右岸出土人骨(男性?)も、標準偏差(推定値のバラツキ)を考慮に入れると、それほど極端に低身長ではない。 |
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