やくぜんジェラー富王国　富山の魅力再発見

平成30年度公募提案型協働事業である「やくぜんジェラー富王国　富山の魅力再発見」（実施団体：やくぜんジェラー富王国実行委員会）の事業実績をお伝えするページです。

富山えごま体験ツアーを実施

8月1日、生徒が企画した「富山えごま体験ツアー」に市内の小学生親子21名が参加しました。
山田地域での水耕栽培の植物工場見学とえごま五平餅作りを行いました。

やくぜんジェラー富王国　開催

9月8日、富山駅南北自由通路にて販売イベント「やくぜんジェラー富王国」を開催しました。
えごまを使ったえごまパンや、えごまジェラート、麦芽水飴ジェラートを販売したり、「富山えごま体験ツアー」の報告展示を同時に行い、富山えごまの良さを広くPRすることができました。

実績報告書

協働事業名

やくぜんジェラー富王国　富山の魅力再発見

実施団体名

やくぜんジェラー富王国実行委員会

担当課名

環境政策課

事業目的

富山市特産の富山えごまを身近な食べ物として発信し、「富山えごま」の良さを富山の人に知ってもらうことを目的とする。
新たに富山市民に受け入れられる商品を開発することも目的とする。

事業内容

富山市の小学生を対象に、夏休み「富山えごま体験ツアー」を開催。親子10組が参加。えごま工場、山田村公民館にて五平餅作りワークショップ、山田村の方にも協力いただいて、えごまを使ったお弁当を食べてもらった。
また、試作のえごまパンを食べていただき、アンケートを実施。意見を反映して「富山えごま」を使用した新たな商品「富山えごまパン」を開発、えごまジェラートと一緒に富山駅にて「やくぜんジェラー富王国」を開催し販売。
また、星槎国際高等学校の文化祭や越中大手市場においても出店した。

団体が担った役割

商品開発、イベント企画、募集、広報など

市が担った役割

えごまに関する情報提供

山田村公民館等の施設利用に関するサポート
お弁当を作ってくれる事業主の紹介等

協働による効果
（団体コメント）

富山市との協働事業である点が、広報として相手に安心感を与えたため募集後比較的早く定員に達することができた。協働事業ということで、応援してくださる企業やチラシ配布の際、多くの場所でチラシを置くことができた。小学校へのチラシ配布がスムーズにできた。

担当課からのコメント

ツアー企画について、学生のみなさんの柔軟な発想により、ほ場や植物工場の見学にとどまらず、エゴマを使った料理教室の実施やエゴマお弁当を昼食で試食するなど親しみやすい企画に仕上がった。
団体内のみの活動にとどまらず、市内の企業・飲食店などを巻き込みながら事業を展開できたことが、協働事業としての大きな成果だったと思われる。