ネットトラブルにあわないための置き薬

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ページ番号1004857  更新日 2023年1月6日

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平成30年度公募提案型協働事業である「ネットトラブルにあわないための置き薬」(実施団体:富山インターネット市民塾推進協議会)の事業実績をお伝えするページです。

ネットトラブルに関する講座を実施

ネットの安心安全な使い方を学ぶ講座「ネットトラブルにあわないための置き薬」を開講。平成30年9月19日から毎月第3水曜日に実施しました。(全5回)

写真:講座の様子1

写真:講座の様子2

学習映像コンテンツの開発とシンポジウムの開催

写真:講座の様子3

実施中の講座の内容をもとに、家庭の主婦や高齢者等シニア世代を中心に幅広い世代に理解できる学習映像コンテンツの開発を行い、インターネットでの公開しました。
また、その成果を広く公開し、今後の普及啓発につなげるためのシンポジウムを1月30日にCiC3階学習室にて開催した。

実績報告書

協働事業名
ネットトラブルにあわないための置き薬
実施団体名
富山インターネット市民塾
担当課名
消費生活センター
事業目的
メールやホームページによる架空請求、個人情報の抜き取りや情報漏えい、ネットショッピングでの詐欺等、ネットトラブルが増えてきている現状を踏まえ、市民生活部消費生活センターや教育委員会生涯学習課と協力し、高齢者等シニア世代のネットリテラシーを高めるとともに、家庭の主婦や高齢者等が遭遇する実際の事例に即した対処方法を「ネットトラブルにあわないための置き薬」としてまとめ、定期的な勉強会やシンポジウムを開催するとともに、その内容を、インターネットを通じ広く富山市民に公開し、ネットトラブルへの被害を減少させる一助とする。
事業内容
9月から1月まで月1回、家庭の主婦や高齢者等シニア世代を対象に、実際に多く活用されているTwitterやLINE,Facebook等のSNSで発生するトラブル、ネットを使った架空請求やショッピング詐欺等の事例を取り上げ、トラブル発生の原因をシステムの仕組みから分かりやすく学ぶ講座を開催。
講座の内容、特にトラブル予防のための基礎知識、トラブルに巻き込まれた時の対処方法などを分かりやすく学習用動画コンテンツとしてまとめ、「ネットトラブルにあわないための置き薬」として広くネットに公開した。
その成果を広く公開し、今後の普及啓発につなげるためのシンポジウムを開催した。
団体が担った役割
学習講座実施のためのカリキュラムを開発した。
実施した教室での集合研修講座の内容をもとに、家庭の主婦や高齢者等シニア世代を中心に幅広い世代に理解できる学習映像コンテンツを開発し、インターネット公開。
その成果を広く周知し、今後の普及啓発につなげるためのシンポジウムを開催した。
市が担った役割
SNSやネットショッピングに関わるトラブル事例などの情報提供、講座の開催やシンポジウムの開催における、広報活動への協力、具体の相談事例をもとにした参加者への啓発活動。
公民館、学校等を通じた、地域への広報活動。
協働による効果
(団体コメント)
消費生活センターに相談される具体事例をもとに、トラブルにあわないための予防や対処方法を考えることができた。一般的な話ではなく、実際の事例をもとに講座が開発できたので、参加者の興味関心を高める効果があった。
学校のPTA、公民館等を通じ、高齢者等地域の方々への広報活動がスムーズに行えた。

担当課からのコメント

各方面で出前講座を行っているが、それでも補いきれない市民を対象にネットトラブル予防のための専門性の高い講座が協働で開催できたことは大きな成果であった。また、団体と馴染みの深い講師などが参加され、幅広い市民を対象にしたシンポジウムは充実した内容であったが、参加者が少なく非常に残念であった。この協働事業で得たことを活かし、今後も団体と連携を図り、ネットトラブル等の防止に努めたい。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。