地場もん野菜を使い切る「野菜くずドレッシング」普及事業(平成26年度)
平成26年度公募提案型協働事業である「地場もん野菜を使い切る『野菜くずドレッシング』普及事業」(実施団体:コミュニティカフェ・カフェゴッコ)の事業の経過をお伝えするページです。
協働担当課・協力課との第1回目の打合せ
平成26年6月19日、「コミュニティカフェ・カフェゴッコ」と担当課である農政企画課、協力課である農業水産課、八尾農林商工課との第1回目の協議が行われました。
2年続けての実施ということもあってか、話し合いはスムーズに進み、開催時期や会場、広報活動など、今後の事業の進め方が確認されました。
ドレッシング作り方教室が開催されました
野菜くずDEドレッシング 作り方教室が10月15日(土曜日)、26日(日曜日)(会場・コミュニティカフェ・カフェゴッコ)で開催されました。
実際に作ったドレッシングが「お土産」としてついてくることもあり、おとなからこどもまで、参加者全員が満足そうな表情を浮かべていました。
農業体験が開催されました
11月2日(日曜日)に、八尾・桐谷地域で農業体験が実施されました。
野菜くずドレッシングの原料である、大根やカブの収穫体験を行い、貴重な一時となりました。
実績報告書
- 協働事業名
- 地場もん野菜を使い切る「野菜くずドレッシング」普及事業
- 実施団体名
- コミュニティカフェ・カフェゴッコ
- 担当課名
- 農政企画課
- 事業目的
- 地場もん野菜を使い切る「野菜くずドレッシング」の作製体験や農場を訪問する事業を通じて、「地産地消」「都市と農村の交流活性化」「食の安全」「食品廃棄物の減量」などの課題の解決に取り組む。
- 事業内容
- 野菜の調理で使われずに捨てられることの多い皮や葉や芯などの「野菜くず」を活用したドレッシングの普及を図り、以下の取り組みを行った。
- 「野菜くずドレッシング」の作製教室を開催し、食・農・環境をめぐる公共的課題とその解決に向けた協働の取り組みについて考える機会を設け、地域への普及の呼びかけをした。
- 市内の無農薬野菜生産者を訪問し、農業体験と交流を行った。
- 市民活動組織のネットワークを活用した事業告知活動を行った。
- 団体が担った役割
- コミュニティカフェとして、地域で、NPO・障害者施設・生産農家・商工会議所・大学・行政との交流を広げてきたネットワークを活用し、体験教室への市民の参加や呼びかけを行った。
- 市が担った役割
- 企画の調整や情報の提供、広報への協力
- 協働による効果
(団体コメント) - 公共的課題に関わる行政の施策とのすり合わせをしながら、民間の創意工夫・機動的なネットワーク活動を活かしたことにより、市民に向けての訴求力が高まった。
担当課からのコメント
ドレッシング作り教室や農業体験では、参加者や農業者の食の安心・安全に対する意識の高さを直に感じることができた。地場産の農作物の美味しさをより多くの市民に伝えるため、今後このような機会があれば積極的に関わっていきたい。
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