防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について(平成26年度)

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ページ番号1004831  更新日 2023年1月6日

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平成26年度公募提案型協働事業である「防災・減災社会づくり 特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について」(実施団体:NPO法人日本防災士会富山県支部 富山県防災士会)の事業の経過をお伝えするページです。

防災講座が開催されました

事業の一環として「防災意識調査」を行った布市、布市新町、朝菜町1丁目、上袋の各地域で、調査結果の報告と家具類の転倒防止策等を説明する「防災講座」が実施されました。
どの会場でも参加者の方は熱心に話を聞いておられ、防災意識の大切さを再認識する絶好の機会となったようです。

写真:講座の様子1

写真:講座の様子2

小学校で防災教室が開催されました

11月18日(火曜日)に蜷川小学校5年生109名を対象に、「地震に備える 今、できること」というテーマで防災教室が行われました。家族で防災について話し合うことの大切さや、家具固定の必要性などについて説明され、参加した児童は興味深く耳を傾けていました。併せて設置された「災害啓発パネル」にも多くの児童が見学に来ていたということです。

写真:防災教室の様子1

写真:防災教室の様子2

実績報告書

協働事業名

防災・減災社会づくり

特に防災意識の啓発と家具の転倒防止について

実施団体名

特定非営利活動法人 日本防災士会

富山県支部 富山県防災士会

担当課名
防災対策課
事業目的

昨年に引き続き、別の地区の自主防災会を対象に各家庭の防災意識調査を実施することで耐震診断・耐震化改修、家具の転倒防止等の状況を把握し、この集計結果をもとにして防災講座を行い、各家庭及び自主防災会が取り組むべき今後の課題を探る。
また、同地区の小学校で防災教室を行い、親子一緒に防災について考える機会を持ち、防災意識を高めると共に地域住民の協力のもと各家庭が家具の転倒防止対策を進めて安全・安心な住環境を作り、ひいては災害に強い街づくりを目指す。

事業内容
  • 富山市内4つの自主防災会全世帯を対象に「市民防災意識調査」を実施し、その集計・分析結果を全戸に配布し、さらにその結果をもとに防災講座を開催した。さらに、第2回の調査でその後の取り組み状況も把握した。
  • 小学校で防災教室を行い、親子で防災について考えてもらう機会を設けた。
団体が担った役割

富山県防災士会

  • 第1・2回市民防災意識調査の原案を作成
  • 意識調査集計及び集計結果のまとめ
  • 防災講座・防災教室の実施
  • マスコミへの対応

4つの自主防災会(布市、布市新町、朝菜町一丁目、上袋)

  • 意識調査用紙の配布・回収
  • 集計結果の全戸配布
  • 自主防災会役員会での報告会
  • 防災意識調査の検討会
市が担った役割
  • 自主防災会への連絡調整
  • 「第1・2回市民防災意識調査」、「意識調査集計後のまとめ」等についての助言指導
協働による効果
(団体コメント)
  • 「第1・2回市民防災意識調査」、「意識調査集計後のまとめ」等について行政の立場での表現の仕方など助言指導を受け、分かりやすい調査票を作成することができた。
  • 市との協働事業ということもあり、新聞、TV、FMラジオなどを通して事業の有効性、一般市民への啓発を図ることができた。

担当課からのコメント

今回の事業を通して、蜷川地区において、防災士や4町内の自主防災組織で2回の市民防災意識調査をおこない、また蜷川小学校で親子一緒に防災について考える防災教室を開催することによって、防災意識の必要性を実感することができたことは、十分な啓発になった。
富山県防災士会との協働を通して、行政にはない専門的な知識や、人脈を活かした専門性の高い講座を開催することができた。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 市民協働相談課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2051
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。