越中富山十万石ブラ歩き(平成25年度)
平成25年度公募提案型協働事業である「越中富山十万石ブラ歩き」(実施団体:富山インターネット市民塾推進協議会)の事業の経過をお伝えするページです。
越中富山十万石ブラ歩き 公開講座が実施されました
実際に情報端末を手にして出かけるブラ歩きに先立ち、9月28日(土曜日)に公開講座が実施されました。
講座には65名が参加され、富山城の歴史やその発掘の成果、また富山弁について理解を深めました。
公開講座の様子
越中富山十万石ブラ歩き 開催一覧
スマートフォンやタブレット端末を片手に、昔と現在の地図を見比べながら富山城周辺を散策する、ブラ歩きが開催されました。
開催日時とテーマは以下の通りです。
- 第1回 富山城と周辺の街並み巡り(平成25年10月12日(土曜日)開催)
- 第2回 いたち川と寺町巡り(平成25年11月9日(土曜日)開催)
- 第3回 富山の老舗巡り(平成25年12月14日(土曜日)開催)
- 第4回 松川の橋巡り&松川遊覧船(平成26年3月21日(祝日)開催)
ブラ歩きの様子
実績報告書
- 協働事業名
- 越中富山十万石ブラ歩き
- 実施団体名
- 富山インターネット市民塾推進協議会
- 担当課名
- 郷土博物館
- 事業目的
- かつて十万石の城下町だった富山は戦災で壊滅したが、その後の復興で街路が整備された結果、鉄砲町や殿町等、由緒ある町名と共に江戸時代の風情も消えた。そこで、古絵図に残る街路や古町名、老舗を掘り起こして市民の方々と共に江戸時代にタイムスリップした町歩きを楽しむ。
- 事業内容
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- 富山市中心街を流れた神通川や富山城の外堀等、江戸時代の古地図と現在の地図を重ねて、GPS機能を持ったタブレット端末上に再現し、時代を懐古する町歩きを楽しむ。
- 公開講座を実施し、富山市の歴史を学ぶ。
- 団体が担った役割
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- 古地図と現在の街路を重ねてタブレット端末に表示するシステム開発
- 参加者募集チラシの作成と配布
- 事業を紹介するホームページの作成
- 市が担った役割
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- 「広報とやま」や市ホームページを通じた広報活動
- 公開講座への講師派遣
- 協働による効果
(団体コメント) - 「広報とやま」で公開講座や町歩きの参加者募集を行ったことで、参加者は延べ130名を超えた。
事前学習会では、市と団体の講師の担当分野を分担することで、体系的でレベルの高い学習会を開催できた。
担当課からのコメント
タブレット端末を利用して郷土の歴史を学ぶ今回の事業には新たに若年層の参加もあったことから、多くの人に参加してもらえるように市の広報で周知したことは有効であったといえる。
町歩きを行う前の事前講座(学習会)では、郷土博物館が持っている歴史や考古についてのノウハウを提供できたが、町歩きの開催や運営は提案団体の担当であったため、開催当日は協力できることが少なかった。
今回の事業を通じて、より多くの方に富山の歴史に触れる機会を提供できたといえる。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 市民協働相談課
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