港湾
現況と課題
富山港の整備
富山港は、内外貿易の拠点港として、本市の産業・経済の発展に大きく貢献していますが、現有施設は船舶の大型化に対して十分な水深と泊地がなく、また、埠頭用地が狭小なことなどから円滑な港湾活動ができないため、港湾機能の向上が緊急の課題です。
富岩運河などの環境整備
富岩・岩瀬・住友の3運河は、本市の貴重な近代化遺産であり、これらを再生し、「うるおいと活気に満ちた魅力ある港湾空間の形成」と「みなとまち富山の新たな魅力づくり」を目指して整備が進められています。
また、原形に復元されたパナマ運河方式の中島閘門は、市民の散策の場として親しまれていますが、平成10年に昭和期の土木構造物として全国で初めて国の重要文化財に指定され、本市の新たな観光スポットとして期待されています。
施策
- 富山港の整備
環日本海時代における中核的国際貿易港として、高度な港湾機能を備えた富山外港の整備を国・県に働きかけていきます。 - 富岩運河などの環境整備
富岩・岩瀬・住友の3運河を「うるおいと活気に満ちた魅力あるウォーターフロント」として再生するため、ポートルネッサンス21事業の促進を、国・県に働きかけていきます。
ご意見をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
建設部 建設政策課
〒930-8510 富山市新桜町7番38号
電話番号:076-443-2091
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。