本ページでは、市民の皆さまからお寄せいただいた「ご意見・ご要望」につきまして、質問・回答の形式で掲載させていただいております。
項目のタイトルが質問・回答となっておりますが、ご了承ください。
2010年11月受付
中央通りの西側(2丁目)の再開発については、大型マンションを軸に事業が進められている。これで、中央通りアーケードに面した大型マンションが3件並ぶことになる。街中居住人口が増え、中心市街地活性化を願う者にとって喜ばしい事である。
更なる街中定住を図るために、中央通り2丁目へのスーパーマーケットの誘致してはどうか?場所は旧○○書店本店があった区画だ。規模は上本町の○○程度で良い。3件のマンションからアーケードを挟んで(雪雨関係なく濡れずに)買い物に行けるというのが利点だ。街中居住の利便性が認識され、人が人を呼び、他の空き店舗にもテナントが入る可能性もある。中央通りや中教院前のルネッサンスのためにご検討いただきたい。
ご意見をいただきありがとうございます。
本市では、中心市街地の活性化を図るため、平成19年2月に、「公共交通の利便性の向上」「賑わい拠点の創出」「まちなか居住の推進」を三本柱とした富山市中心市街地活性化基本計画を策定し、この基本計画に掲げた事業を市民、商業者、行政が一体となり推進に努めているところであります。
そうした中、中央通りf地区市街地再開発事業が、平成24年3月予定の竣工に向け新築工事に本格的に着工されましたことは、まちなか居住の推進等に寄与するものとして期待しているところであります。
本市では、まちなか居住を推進するため、都市機能や生活の諸機能を集積させて日常生活の利便性を高めるとともに、教育、医療、福祉の充実などまちなかの暮らしの魅力づくりを進めることにより、多様な住まい方が選択できる中心市街地の形成を目指しているところであります。
ご意見のとおり、生鮮食料品や日常品などを揃えるスーパーマーケットが歩いていける範囲にあることは、日々の生活における利便性を高め、暮らしの魅力づくりの重要な要素であると考えております。そのことから、株式会社まちづくりとやまが中心市街地で運営しておられます「街なかサロン樹の子」での地産野菜の販売や、同じく株式会社まちづくりとやまが本年10月から運営しておられます「地場もんや総本店」を支援しているものであります。
ご提言にあります中央通り二丁目へのスーパーマーケットを誘致してはどうかということにつきましては、土地・建物の所有者の方々や商店街の皆さまが第一当事者としてはもとより、居住されている方々も含め、検討されるべきものであると考えておりますが、本市といたしましても、居住者の利便性を高め、魅力ある暮らしができる中心市街地の形成は重要なことであると考えていることから、今後、研究してまいりたいと考えております。