ノロウイルスによる食中毒に気をつけましょう

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ページ番号1004144  更新日 2024年3月6日

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例年、冬季間にはノロウイルスによる感染性胃腸炎が流行します。
ノロウイルスは手指や食品などを介して、口から体内に入り、腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
従来、ノロウイルスによる食中毒は、ウイルスに汚染された二枚貝などを生あるいは十分に加熱調理しないまま食べることによって発生していました。しかし、最近はほとんどがノロウイルスに感染した人の手指を介して、食品が汚染されることによって発生しています。
次のことに気をつけて、ノロウイルスによる食中毒を予防しましょう。

しっかりと手を洗いましょう

調理の前、食事の前、トイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
手を洗うときは、石けんをよく泡立てて十分にこすり洗いし、流水でよくすすぎましょう。

加熱する食品は中心部までしっかり加熱しましょう

加熱調理する食品は中心部までしっかり加熱して食べましょう。加熱の目安は中心部の温度が85から90℃で90秒間以上です。
また、調理器具などの消毒は熱湯や次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を用いましょう。

患者のおう吐物や便には大量のウイルスが排出されます

患者のおう吐物や便を処理するときは、マスクや手袋を着用して感染を防ぐとともに、周りをウイルスに汚染させないよう適切に処理し、感染を広げないように注意しましょう。

ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(厚生労働省)

ノロウイルスQ&A

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