麻しん風しん(MR)

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ページ番号1004042  更新日 2024年3月22日

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1歳から2歳の間に、麻しん又は風しんにかかる可能性が高いため、1歳になったら、なるべく早く1期の予防接種を受けましましょう。

※定期接種の対象年齢以外の方で麻しん(はしか)の予防接種を希望される場合は、ご自身でかかりつけ医等の医療機関に、任意接種を実施しているかどうか等について直接お問い合わせください。

どんな病気?

麻しん(はしか)

麻しんウイルスの空気感染によって起こります。感染力が強く、予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。発熱、咳、鼻汁、めやに、発疹を主症状とします。最初3から4日間は38℃前後の熱で、一時おさまりかけたかと思うと、また39から40℃の高熱と発疹がでます。高熱は3から4日で解熱し、次第に発疹も消失します。しばらく色素沈着が残ります。

風しん

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。潜伏期間は、2から3週間です。軽いかぜ症状で始まり、発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。その他、眼球結膜の充血も見られます。発疹も熱も約3日間で治るので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。
妊婦が妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障害などの障害をもった児が生まれる可能性が高くなります。

ワクチンについて

麻しんウイルス及び風しんウイルスを弱毒化してつくったワクチンです。麻しんワクチンも風しんワクチンも1回の接種で95%以上の子どもは、免疫を得ることができますが、つかなかった場合の用心と、年数がたって免疫が下がってくることを防ぐ目的で、2回目の接種が行われています。

接種の年齢・間隔・回数について

接種年齢

  • 1期:1歳以上2歳未満
  • 2期:小学校就学前の1年間(3月31日まで)
    (幼稚園等の年長児に相当)

回数

  • 1期:1回
  • 2期:1回

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このページに関するお問い合わせ

保健所保健予防課
〒939-8588 富山市蜷川459番地1
電話番号:076-428-1152
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。