ロゴ:富山ガラス大賞展2018

 富山ガラス大賞展は、市が開催する初めての国際公募展です。世界46の国と地域から多数の応募があり、大賞1点、金賞1点、銀賞5点が選定されました。本展では、入選作品54点を展示し、世界各地の現代ガラス芸術を紹介します。

お問い合わせ ガラス美術館(西町) 電話:461-3100
ホームページ http://toyama-glass-art-museum.jp/

GRAND PRIZE 大賞

大賞:「Shield Ⅱ」ビョルク・アエサ(ノルウェー)
GRAND PRIZE 大賞 ロゴ

Shield Ⅱシールド ツー
ビョルク・アエサ(ノルウェー)

 映像や音響を取り入れ、4層のガラス板に人の姿を投影した、斬新なインスタレーション(空間芸術)作品です。
 左右からプロジェクターで人体のおぼろげな映像を映し出し、脳波に連動する音を流して、人間の内部に潜む形の定かでない感情を表現しています。
Sound:Thorsteinsdóttir Tinna
Technical assistance:Kopel Josh and Einarsdóttir Nanna
2018年
Photo:Okamura Kichiro

GOLD PRIZE 金賞

金賞:「Vestige」藤掛幸智(日本)
GOLD PRIZE 金賞 ロゴ

Vestigeヴェスティージ
藤掛幸智ふじかけさち(日本)

 複雑で高度なガラス技法を組み合わせ、硬く冷たいガラスのイメージを覆す、陰影に富んだ柔らかく温かみのある作品です。
2018年
Photo:Okamura Kichiro

SILVER PRIZE 銀賞

銀賞:「胎動'17-4」津守秀憲(日本)

胎動たいどう'17―4」
津守秀憲つもりひでのり(日本)

2017年

SILVER PRIZE 銀賞 ロゴ
銀賞:「Layers of Light―Sun―」小島有香子(日本)

Layers of Lightレイヤーズ オブ ライトSunサン―」
小島有香子こじまゆかこ(日本)

2017年
Photo:Okamura Kichiro

銀賞:「Imaginary friend 雪月花」広垣彩子(日本)

Imaginary friendイマジナリー フレンド 雪月花せつげつか
広垣彩子ひろがきあやこ(日本)

2018年

銀賞:「Landscape」チェミンスカ・バル・マルゼナ(ポーランド)

Landscapeランドスケープ
チェミンスカ・バル・マルゼナ(ポーランド)

2016年
Photo:Kielan Alicja

銀賞:「Parting(second version)」プロコップ・トーマシュ(チェコ)

Partingパーティングsecond versionセカンドヴァージョン)」
プロコップ・トーマシュ(チェコ)

2017年

会期 9月15日(土)~11月25日(日)

場所
ガラス美術館2・3階 展示室1~3(西町)
時間
9:30~18:00((金)・(土)は20:00まで)
※入場は閉場の30分前まで。
※初日のみ、開会式(11:00~)終了後開場。
閉場日
9月19日(水)、10月3日(水)、17日(水)、11月7日(水)
観覧料
一般 1,000円(800円)、大学生 800円(600円)
※高校生以下無料。
  • (  )内は20名以上の団体。
  • 本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
前売りチケット取扱い(一般のみ)

  • アーツナビ(電話:432-3113)
  • アスネットカウンター(電話:445-5511)
  • TOYAMAキラリ1階総合案内(電話:461-3100)

<関連プログラム>

※いずれも、費用・申込不要(ただし、本展観覧券の当日券が必要)。

◆開会式・表彰式

日時
9月15日(土)11:00~
場所
ガラス美術館2階ロビー

◆特別講演会「闘うガラス芸術―その自由」

日時
11月3日(祝)14:30~
場所
ガラス美術館2階ロビー
講師
武田たけだあつしさん(多摩美術大学客員教授・美術評論家)

◆学芸員によるギャラリートーク

日時
9月29日(土)、10月13日(土)、27日(土)、11月24日(土)14:00~
場所
ガラス美術館2・3階 展示室1~3
写真:ガラス美術館 館長 渋谷良治さん

大賞展開催にあたって

ガラス美術館
館長 渋谷良治しぶやりょうじ

 大賞展では、オリジナリティーに富んだ作品が数多く展示されます。世界各地の作品には、日本とは異なる国民性や視点が現れており、そういった点も楽しめると思います。
 映像や音響を取り入れた作品など、実際に見ないと体感できない部分も多くあります。大賞展に足を運び、作品を間近でご覧いただき、ガラスの魅力を肌で感じていただければと思います。

初の国際公募展

 市では、過去4回にわたりガラス芸術の国内公募展を開催してきましたが、「ガラスの街とやま」をさらに広く発信するために、国際公募展という形で今回の大賞展を開催することになりました。大賞展には世界46の国と地域から1,110点の応募があり、海外からの応募が全体の7割を超えていました。これほど多くの応募があったことを、大変うれしく思います。

「ガラスの街とやま」をもっと身近に

 市では、これまで約30年にわたり、ガラスの街づくりを進めてきました。現在では、ガラス造形研究所、ガラス工房、ガラス美術館という、世界に誇れる環境が整っています。今後は、大賞展を起爆剤として、富山のガラスのブランド価値を高め、市民の皆さんには、「ガラスの街とやま」に魅力や愛着を感じてもらえればと思います。

世界から注目される国際公募展を目指して

 ガラスの持つ魅力と可能性を美術館から世界に向けて発信し、世界のガラス芸術の普及と振興に大きく貢献したいと考えています。今後は、3年に1度大賞展を開催する予定ですが、建築や絵画、彫刻など、ガラス以外の分野で取り組む人たちにも大賞展に関心を持ってもらい、世界から注目される国際公募展にしていきたいと思います。