富山市では、郷土博物館のリニューアルオープンを機に、市内の菓子工業組合などに所属する店舗を対象に、“富山城”に関係する名前を持ったお菓子の募集を行いました。その結果、次の4点のお菓子の応募がありました。
富山藩主に献上して好評を得たという竹林堂自慢の酒まんじゅう。富山前田家の梅鉢紋の焼印がおされており、口に入れると甘酒の香りが広がります。
富山城が別名「浮城」と呼ばれたという話にちなんで命名されました。小豆・抹茶・梅・ゴマの四種の自家製アンがたっぷりつまっています。
長い富山城の歴史の中で、変わらず城を支え続けてきた石垣の積石をイメージ。アーモンドと抹茶の2種あり、緑茶や抹茶との相性がよい干菓子です。
富山藩2代藩主前田正甫の生母が八尾出身であったことと、富山前田家の紋が梅鉢であったことにちなんだ最中。梅の果肉入りの、食べ応えのある一品です。