【この展覧会は終了しました】
茶の湯の席では、絵画や墨蹟といった掛物をはじめとして、茶入・茶碗
などの陶磁器、釜・灰匙といった金工品、棗・盆などの漆工品、茶杓に代
表される木竹工品など、実に多様な素材からなる道具が用いられています。
また中には、「見立て」の道具として、別の用途のために作られ使われて
いたものを茶道具として取り上げた「井戸茶碗」や「形物香合」などがあ
り、こうしたさまざまな道具が一つの場で用いられることにより全体とし
て統一されたテーマや季節感を反映させた世界を作っているのです。
この展覧会では、「石山切」や「古伊賀耳付花入」、「宋胡録水指」な
ど、茶の湯にまつわる多彩な道具を展示し、茶の湯の世界を紹介します。
◇ 会 期 令和3年4月17日(土)~7月4日(日)
※休館日 5月17日(月)~5月23日(日)
◇ 開館時間 午前9時~午後5時(入館受付午後4時30分まで)
◇ 場 所 富山市佐藤記念美術館
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◇ 観 覧 料 大人 210円 高校生以下無料