【この展覧会は終了しました】
2階展示
屏風は、「部屋の間仕切り」あるいは「風よけ」という機能をもつ調 度品です。本来は実用品であった屏風ですが、中世後半以降、絵画をは じめとしたさまざまな加飾が施されることによって室内を彩る美術品と して、生活のなかで広く用いられてきました。 屏風の最も大きな特色は、折り曲げたり伸ばしたりできることです。 このため、大画面を生かした広大な風景や、等身に近い人物を配するな ど力強い表現をみせることができます。また、平面の絵画とは異なった 空間の奥行に工夫をこらすことができ、屏風絵ならではの面白さを味わ うことができるのです。本展では、こうした独特の魅力をもつ屏風絵を 紹介します。 ◇ 会 期 平成26年11月15日(土)〜平成27年3月1日(日) ◇ 休 館 日 12月28日(日)〜1月4日(日) 2月 2日(月)〜2月4日(水) ◇ 開館時間 午前9時〜午後5時(入館受付は午後4時30分まで) ◇ 場 所 富山市佐藤記念美術館 ◇ 観 覧 料 一般 210円 小中学生 100円 ◆会期中に一部、展示替えがあります◆ 越中国図屏風 12/27まで 南蛮屏風 1/5から 葡萄図屏風 2/1まで 文房図屏風 2/5から 御所図屏風 2/1まで 高士四季花鳥図屏風 吉田公均 2/5から
2階展示
◇◇主な作品◇◇
和敬清寂 松永耳庵
佐藤助庵初釜会記 昭和三十年二月 浅野廉
茶杓 銘 よるの梅 佐藤助庵
引出し黒茶碗 鯉江良二
紅白梅絵茶碗 荒川豊蔵
松絵水指 呉山窯 佐藤助庵 ほか
佐藤助庵にゆかりのある作品を展示しています。
【この企画は終了しました】
◆美術講話 ― 岸駒の「霊猫図」を読み解く― ◆
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