黒田官兵衛と佐々成政の関係を紹介するミニ展示開催
ミニコーナー展示
「黒田官兵衛と佐々成政 −二人をつなぐ荒木村重」


NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映により、黒田官兵衛孝高への注目が高まっています。官兵衛は、はじめ播磨の国衆・小寺氏に仕え、その後は豊臣秀吉に見出され、天下人を支える軍師として活躍していきます。秀吉の家臣として織田信長軍団の一員に属していた官兵衛ですが、同じく信長軍団の中にいた佐々成政との関係については、あまり知られていません。成政は戦国時代の富山城主として著名ですが、官兵衛との面識もあったと考えられます。

成政と官兵衛、両者をつなぐ人物として浮上するのが、荒木村重です。本展では、村重を介して展開する、成政と官兵衛の知られざる関係について、実物資料や写真などから紹介します。

展示期間  平成26年7月23日(水)〜9月28日(日) (9月16日は休館)    
展示風景1 展示風景2


主な展示資料

「大田和泉守日記 巻之四」(個人蔵・富山県公文書館寄託)、「絵本太閤記 二編巻十一 荒木摂津守、謀叛」
「絵本太閤記 二編巻十二 荒木村重、伊丹を去る」(当館蔵)



展示解説会の開催

8月3日(日)、31日(日)、9月28日(日)  いずれも13時30分より

このミニ展示の展示解説会終了後、引き続き14時より企画展「大集合!富山城の「瓦」たち」の展示解説会を開催いたします。
合わせてご参加ください。
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