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企画展「梅鉢紋をさがそう」
江戸時代、約230年にわたって富山藩を治めたのは富山前田家でした。同家の家紋は、梅をかたどった丁子梅鉢紋です。江戸時代の家紋は、その家を表すと同時に、家格を表し、藩そのものを表していました。格式を重んじた時代ですから、いずれの大名であるのかがすぐに分かるように、衣類や道具類など様々なものに家紋が付けられました。それだけに大名家の家紋は重要であり、藩主家以外でその紋を付けることができたのは、特別に許可された者に限られました。
本展では、藩主が着用したもの、藩の目印となったものなど、梅鉢紋が付けられた資料を展示しています。梅鉢紋がどこに付けられているか、じっくりながめてみてください。
       
展示資料(すべて当館蔵)
1.萌黄糸威胴丸 前田利幹着用
2.火事装束 伝前田利保着用
3.前田利保能舞三姿図之内 千歳
4.黒漆塗用箪笥
5.梨子地糸巻太刀
6.千歳御門 軒瓦
7.標旗



会期 平成21年7月16日(木)〜10月4日(日) 

休館日 9月14日(月)
        
入館料  一般200円(160円)、小中学生100円(80円)
                      ( )内は20名以上の団体料金     

展示解説会 8月2日、9月6日、10月4日 各日14時30分より
          


郷土博物館 常設展示
「富山城ものがたり」
展示室では、戦国時代に築城されてから、明治の廃城以後の城跡の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を紹介しています。
常設展示風景
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