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 陶芸館企画展 「越中瀬戸焼・小杉焼・越中丸山焼
                       -富山城下町出土資料からの視点を加えて」

会   期



開館時間

 平成30年9月8日(土)~ 11月28日(水) 
会期中無休
 学芸員による展示解説会 9月15日(土) 午後2時~

  午前9時 ~ 午後5時 (入館は午後4時半まで)


  陶磁器は割れても朽ちずに長く残るという特性があります。土の中に埋もれて後世に発掘された陶磁器は、破片でも素地の性質や模様などから生産地や製作年代を探ることができ、当時の生活を復元する上で貴重な考古資料となります。

 富山市ではここ数年、中心市街地の再開発に伴う発掘によって富山城下町から大量の陶磁器が出土しました。その多くは伊万里焼などの肥前からもたらされたものですが、地元で焼かれた越中瀬戸焼や小杉焼、越中丸山焼も見つかっています。

 越中の江戸期から明治期を代表するこれら3窯のやきものは、代々大切に受け継がれてきた伝世品が度々美術館や博物館で展示されてきました。しかし、美的価値を重視した伝世品に対して3窯の発掘品を見ると一味違った印象を受けます。それは同じ窯場で焼かれていても出土品の多くが当時の人々に実際に使われた日常の器だからです。出土品は伝世品だけでは語れなかった人々の暮らしぶりの一端を伝えてくれます。

 本展では、3窯の伝世品とともに富山城下町からの出土品を展示します。今までより広い視野で、また、より身近に地元のやきものに触れていただく機会となれば幸いです。


 越中丸山焼 色絵牡丹文鉢 五客
江戸時代後期(19世紀) 富山市教育委員会蔵
富山市指定文化財
越中丸山焼 鉄釉流掛碗片
富山城下町出土
富山市埋蔵文化財センター蔵
越中丸山焼 鉄絵菊花文碗片
富山城下町出土
富山市埋蔵文化財センター蔵

        
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  チラシ JPEG
 陶芸館外観

※ 陶芸館については、陶芸館ページでも紹介しています。


その他展示     その他の企画展

交通ご案内 車     /  JR富山駅から約10分、富山IC・富山西ICから約20分
           駐車場無料
バス    /  地鉄バス富山駅前⑦乗り場から
           呉羽山老人センター行き富山市民俗民芸村下車すぐ
           または新桜谷町行き安養坊下車 徒歩 5分
市内周遊     富山駅前②のりば乗車
ぐるっとBUS/    北西回りルート民俗民芸村下車
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