富山市民俗民芸村
 
       
篁牛人の作品紹介

竹林虎(ちくりんこ)

紙本墨画・襖(二面)
各 166.5×216.9cm
昭和42(1967)作
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(たかむら)(ぎゅう)(じん)(かっ)(ぴつ)()は、墨のにじみを極力使わずに、筆を和紙に擦りつけて描かれます。この技法は紙への負担が大きいため、より堅牢な麻の繊維を()きこんだ麻紙が使われました。


蛟龍(こうりょう)

紙本墨画・著色・屏風(六曲一双)
各 169.8×347.9p
昭和42(1967)作
クリックで拡大表示 「蛟龍」とは、中国古代の想像上の動物です。「みづち」ともいわれ、龍の一種とされます。


山姥と金時(やまんばときんとき)

紙本墨画・軸装
65.8×66.8p
昭和22(1947)作
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愛らしい金時とダイナミックな姿態の山姥とを鋭くしなやかな線描により、巧みに描き分けた初期渇筆の傑作。



仙翁移居(せんおういきょ)

紙本墨画・軸装
65.5×60.0p
1948(昭和23)作
クリックで拡大表示 画面に登場する人物は、中国唐時代の大詩人、李白と思われます。この図では身軽な旅人としての詩人を描き出しています。


がま仙人(せんにん)

紙本墨画・軸装
63.6×66.8cm
昭和23(昭和23)作
クリックで拡大表示 がま仙人は、がまを用いて妖術を行う仙人、中国三国時代の呉の葛玄や中国五代後梁時代の劉海蟾がそのモデルとされています。


寒山拾得(かんざんじっとく)

紙本墨画・軸装(双幅)
各 63.5×60.0cm
昭和22(1947)作
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寒山と拾得は、ともに中国唐時代、天台山国清寺の禅僧。図の向かって右は巻物を手に持つ寒山、左は拾い集めた落ち葉で焚火をし、頬杖をついている拾得が描かれています。


老子出関(ろうししゅっかん)

紙本墨画・額装
65.2×95.6cm
昭和42(1967)作
クリックで拡大表示 老子出関は、老子が自ら仕えていた周王朝の衰退ぶりを見て、西方に身を隠すために青い牛に乗って、函谷関という関所を越えるという故事です。
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