4.帯磁率測定の方法

Measuring method of Magnetic Susceptibility
 
岩石帯磁率の測定は、簡易携帯型帯磁率計WSL-Cを使用し、非破壊で行いました。誤差範囲は±2%以内と表示があります。
計測は、平坦部分を選定して極力6点以上を計測し、明らかな異常値と思われるもの及び最大最小値を除外したすべての計測値を有効値として採用しました。
オーダーは、帯磁率の高い火成岩は、近年10-3SIが統一的に使用されますが、ここでは数値の小さな堆積岩も調査対象に含めているので、比較できるよう10-5SIとしました。
 
使用機器
使用機器
(古川)